【2023年3月】今月の心に残った言葉
今月も今日で終わりですね。明日からは新年度。
我が家はここ数年の中では比較的変化が緩めの新年度を迎えます。
今回は、あぁ好きだなぁと思える言葉に出会ったので残してみます。
毎月やりたい!という想いをこめてタイトルを「今月の~」にしたけれど、はてさてどうなることやら…
どんなにつらい過去があっても、人は人に対して優しくなれる
kagshun先生のバックパッカー時代の出会いから、
人は、どんなにつらい過去があっても、人に優しくなれる、前を向けるのだと実感したそう。
私の過去のnote記事で紹介したお気に入りの一冊の中にも似たような言葉がある。
悲しときは思いっきり悲しむ。そうすると、前を向ける。
大切なのは、「思いっきり悲しむ」ステップを飛ばさないことかなと思っている。
今の辛い気持ちに蓋をしてしまうと、ずっとこの先もその気持ちは成仏できない。
今の自分、今の感情を受け止めて味わうことをすれば、その気持ちは時間はかかるかもしれないけれど、いずれ成仏するのではないか。
おとなになり、時間に追われ、情報が溢れる中で毎日を過ごしていると、「自分の気持ちをなんとなくやり過ごす」ことに慣れてくる気がする。
たまには、今の自分だけに集中する時間を持つことで、前向きになれるのかなと思う。
人は長所で尊敬され、短所で愛される
大好きな作家の本田晃一さん(通称:こーちゃん)の言葉
(厳密には、こーちゃんのご友人からの言葉らしい)
短所を見せるってとても勇気がいるし、なんだか恥ずかしい。
それは、子どもの頃から変わっていない。
むしろ、大人になってからの方が恥ずかしさは増すかも。
でも、逆の立場になって、友人や仕事仲間から短所を見せてもらったら、嬉しいなと思う。隠すこともできるけど、あえて自分に出してくれたことは、決して見下そうなんて思わない。
それなら、親しくなりたいと思った人には、自分から勇気を出して短所を見せていきたい。
数年前出会った言葉だけれど、今の状況で改めて嚙みしめたい言葉。
君が生まれて、人生の主役は交代したか
「子どもが生まれると、人生の主役が交代する」と言われることもある。
それは、それぞれの性格や環境や場面によって、様々だと思う。
それでも、いくら自分の子どもであっても親である自分と子どもの人生は別々なのだということ、たまに交わり合うことはあるけど、自分の人生を生きるのは自分しかいないということを気づかせてくれた本。
この本の元になった話は、noteでも紹介されています。
私自身も子どもを産んで、責任感とか不安から、子どもに干渉したことや私の思い通りにしようとしたこともある。でも、いくら自分の子どもでも、子どもの人生は子ども自身のもの。子どもが自分の道を発見・選択できるように年齢に合わせて環境を整えるのは親の役目だけれど、最終判断は子どもにゆだねられる親でいたいと改めて気づかせてくれた言葉。
一方で、親である自分は自分の人生を生きているのかも考えた。子どもを言い訳にして、頼まれてもいないのに必要以上に自己犠牲してた頃があった。ついやってしまいがちだけど、親が我慢ばかりだと子にも良くない。たまには、はて自分は?と振り返る時間も持ちたいなと思う。
負けへんで
ここ数カ月で急に私の周りで流行りだした「OVER THE SUN」
(全然別の友達やコミュニティから同じ時期に紹介された。なんなんだこのシンクロ率は(笑))
その中でよく使われている言葉がこの「負けへんで」。決して自分から勝ちにいかない、けど、負けない。回復する術を身につけてしなやかに生き抜きましょうと背中を押してくれる番組。
久しぶりにお腹を抱えて笑って、涙を流した。
あ~元気になった、さて、明日もボチボチやろう(負けへんで)、といった感じ。いい言葉!
本やVoicyなどで出会った言葉の中から、今の私が特に大切にしたいと思った言葉を抜粋してみました。
明日からはまた気分を新たに、気づきを大切にして過ごしていきたいです。
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