子育ての楽しみ

おはようございます。
山室彩です。

今日は子育ての楽しみについて。

我が家には今年、
小学1年生になった娘一人おります。

先日、初めての授業参観に行ってきました。
娘が小学校で、生き生きと楽しく過ごしている姿を
見ることができて、とても嬉しく感じたと同時に

先生の子供たちへの何気ない言葉が

「あーそうだなー。そうだったよねー。
最近、ちょっと忘れていたなー」

という、子育ての醍醐味、というか歓びというかを思い出す
とにかく、初心に返る、きっかけとなりました

---

国語の授業にて
先生の問いかけに、「あっ（そういうことか）！」
という表情の子供たち
（漫画でいう、電球ぴかーん）

クールな雰囲気の先生が、ニヤリとして

「みんなの、その『あっ！』とした表情が大好きなんだよなー」

とおっしゃっているのを聞いて
なんて素敵な先生なんだ、と思ったと同時に
最近、家庭で娘の、その「あっ！」とした表情を引き出せていたかな、
と振り返るも…できていなかったな、と。

考えてみれば、これまでの子育ての中で、
親子共に、歓びや充実を感じていたのは
その「あっ！」という表情と共に訪れる
景色が変わる瞬間であったように思います。

---

もう一つの歓び、というより好物（笑）は

子供が勇気を振り絞って、一歩踏み出す瞬間の様子。

例えば、初めての場所で誰もお友達がいないけれど
勇気を出して「一緒に遊ぼう…！」と声をかけるような場面

ちょっと緊張した表情と
振り絞る声
そして、その瞬間に
子供の身体の周りに白くて細かい粒子みたいなものが
一瞬、炎のように、煙のようにふわっと立ち登るのを見る
（本当に見えるような気がする。子供の出すエネルギーなのかな）

そんな場面に遭遇すると
涙を堪えるのに必死です。

---

4月から始まった新生活。
なんとか毎日をこなすことで手一杯でしたが
この授業参観をきっかけに
娘の「あっ！」と「白いふわっ」を
引き出せるような関わりをしていきたいと思います。