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46.子どもを生まない魂の選択をした女性の地球貢献とは?


『子どもを生まない魂の選択をした女性も地球貢献をしている』

このお話は実際に奥様の出産時に、死産を目の当たりにした男性から聞いたお話しなんです。
男性がこういったお話しをしてくれるということは、女性のわたしからするととてもありがたいことでもありました。

日本では少子化が語られている現代ではあるけれど、地球規模で見たときには人口は膨れあがっているのだそうです。だから魂目線で見たときに、今世のシナリオとして『子どもを産まない』選択をすることで、地球に貢献している人がいるとのこと。

女性という性で産まれた以上は、その性でしかできないことをしたいと想うのは人間意識としてはやむを得ないことなのかもしれないけれど、それができないからといって劣っているわけでもないし、必要以上に悔やむ必要はなということです。

ある意味それは、子どもを産むという形と違う方法で、地球を育んでいる、命を育んでいるということかもしれない。

わたしは子宮体がん手術以降、歩く距離も、できることも最小限になりました。初めは自分の寝た布団を干すことすらできず、持ち上げられるようになるまでも1ヶ月近くかかった記憶があります。
その度に「今日はここまでできた」と、まるで幼児にかえった自分を育て直しているような感覚になりました。

布団の上げ下げができるなんて当たり前でしょ?!大人になると誰もが想いそうなことだし、わたしも想っていました。
でも産まれたばかりのときはできなかったことが、ここまでどれだけできてきたのか?という目線で見ると、本当はできるようになってきたことが沢山あるんです。

きっと子どもの頃も初めは「できたね!偉いね!」って親から褒められていたようなことも、いつかは当たり前になり、そして他者と比べてできないところを探し出す・・・。

けれど本当は今当たり前にやっていることって、これまで『できるようになってきた』ことなんだな〜って。

それを大人になったわたしが、もう1度わたしに「できるようになったね」と声をかける機会がやってきたのが、あのごくわずかな動きで精一杯だった時期だったんです。

実はわたしはこの時期の後に、また自分への厳しさが戻ってきてしまった経験もしているのだけれど、でもこの「すでにできるようになってきたことなんだ」という視点は大切だな〜って、今改めて感じています。

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