選択肢が多い時代に生きる私たちは幸せなのか？それとも不幸せ？
”選択できる”
それだけで「豊か」な状態であると今日ヒシヒシと感じたんです。
休日。保育園も小学校もお仕事もお休みの本日。
「今日のプランは〜？？」
「今日は何するん？どこ行くん？」と息子。
特別な予定が入っていない今日は
こんな会話から１日がスタートしました。
外は寒いけれど天気は良くて
１日中家の中で過ごすと
三兄弟の想像力で家中が秘密基地状態になるのも想像範囲内。体調の心配がなければ基本的には家を飛び出すのですが、頭をよぎるのは
ハァ〜3人連れて出かけるの疲れるなぁ・・・
と、ネガティブな気持ち。でも本当なんです・・（苦）
10歳7歳3歳の男の子３人との外出は、いつも心に平和の旗を掲げて過ごそうと誓うのに数分後のはわちゃわちゃ！！
この状況、同じ家族構成の方ならわかるかもですが
本当に落ち着きがないのと、行動がもはや動物（笑）
どうか怪我しないでおくれ・・・とハードルがかなり下がり、私の鼓膜はシャットダウンしてます。
でないとまともに受け止めると、心の平和が守れませんから（笑）
話が逸れてしまいました・・
ということで、今日は予定を立てることから始まりました。
この”今日何をして過ごすか”と考えるだけの選択肢があること、迷える元気さがあること、そして時間があること・・
あと大切なのは制限しないお金があること
このどれか一つ欠けてもいけない。
ということは、今日という１日は最高に恵まれた日であるとフと思ったわけです。
その瞬間、先ほどまで
ハァ〜3人連れて出かけるの疲れるなぁ・・・
とぼやいていたのに、瞬時に幸福感に満たされ
ウキウキ気分で今日の予定を立てることができたのです。
いつもと違う視点、気づきによって
繰り返していた感情から一変、世界が変わりました。
目の前にウキウキと目を輝かせる息子達が
愛おしく思えて、こんなにも選択肢が広がる
今に感謝の気持ちが湧いてきました。
現代はスマホの登場、たくさんのSN'S、情報発信サイトなどの増加によって、容易に情報収集できる時代になりました。
気をつけないといけないのは
情報過多による他人軸の人生
例えば、友人家族が子供とあるレジャースポットに出かけていることをSN'S発信で知ることになり、「羨ましい。。うちも連れて行かなきゃ話についていけない・・」と、他人の楽しそうにしている様子に心を奪われて、見栄を張るために”本心から望む選択をしない”ことなどです。
ファッションもそうですが、見栄を張るために
”他人のレベルに合わせた服装”
”他人に喜ばれるための服装”など、
自分軸より他人軸で過ごすことが当たり前な思考はとても注意するべきことです。
以下、選択肢が多いことについての
メリット・デメリットをまとめてみました。
ポジティブな側面
自由と自己決定権
選択肢が多いことで、自分自身の価値観や好みに基づいて最適な決断を下す自由が得られます。例えば、食べ物、仕事、趣味、学習の方法など、個人のライフスタイルに合わせた選択が可能です。創造性の向上
多様な選択肢は、創造的な解決策や新しい発想を生む機会を広げます。異なる視点やアプローチを組み合わせることで、これまでにない斬新な結果が得られることがあります。満足感の向上
自分に合った選択肢を選ぶことで、生活の質や満足感が向上します。特に、選んだ結果が自分の価値観や目標に合致する場合、その充実感は大きくなります。
ネガティブな側面
選択の疲労
選択肢が多すぎると、逆にストレスや混乱を引き起こします。これは「決定疲れ（decision fatigue）」と呼ばれ、特に重要な決断が必要な場面では判断力が低下することもあります。後悔のリスク
選択肢が多いほど、「他の選択肢の方が良かったのではないか」という後悔や不安が生じる可能性があります。この現象は「選択のパラドックス」として知られています。不平等の拡大
選択肢が豊富であることがすべての人にとってプラスに働くわけではありません。経済的、社会的、文化的な背景によって、選択肢へのアクセスが制限される場合、逆に格差が拡大する可能性があります。
バランスが鍵
選択肢が豊富であることは、適切に活用すれば人生を豊かにする要素ですが、その管理や選択の方法も重要なのです。
必要に応じて選択肢を絞り込んだり、
自分の優先順位を明確にすることが、
選択の豊かさを最大限活かすポイントになります。
これらのことを念頭に
”選択できる豊かさ”を
しっかりと感じ取りつつ
その裏には明るい面と暗い面も隠れているということを忘れないでほしいです。
まとめ：「選択できる豊かさ」と向き合うために
「選択肢が多い」という状況は、
現代社会に生きる私たちに与えられた大きな恵み（豊かさ）であり、
自由の象徴でもあります。
しかし、それは同時に責任と葛藤を伴うものでもあります。
”選べる”ということ自体が豊かさの証であり、
それに気づける心の余裕こそが、
本当の幸福感を生む鍵になると思いました。
今日をどう過ごすかを自由に選べる時間、
共に楽しむ家族や友人、そしてその選択を支える健康や経済的な安定。
こうした一つ一つの要素が揃っていることの
奇跡を意識すると、
日常がより特別なものに感じられるはずです！
一方で、選択肢が増えることで迷い、疲れ、
他人との比較に苦しむこともまた現実。
他人の目や世間の基準ではなく、
自分自身の価値観を軸に選択を
重ねていくことが、
選択肢の豊かさを真に活かす秘訣だと感じています。
選べる豊かさに感謝しつつ、
情報過多の現代で見失いがちな「自分軸」を
意識して過ごす。
そうすれば、目の前に広がる
選択肢の一つ一つが、
あなたにとって新たな発見や
喜びの源となるはずです。
「今日をどう過ごすか？」と悩める日々の中に、
すでに豊かさは存在しているんですよね。
その事実を胸に刻みながら、
あなたらしい選択を楽しむ毎日をどうぞ送ってくださいね✨
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
皆さんの“選択できる豊かさ”についてのエピソードや感じたことをぜひコメントで教えてください！
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これからも一緒に日々の気づきを共有していきましょう！
では、また次の投稿でお会いしましょう〜
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