しろくま あや

パーキンソン病の私と双極性障害の夫 夫婦とも幼少期の家庭環境に難あり 子なし 自分の経…

しろくま あや

パーキンソン病の私と双極性障害の夫 夫婦とも幼少期の家庭環境に難あり 子なし 自分の経験が誰かの役に立てば 友情結婚・自己肯定感低めの恋愛 2024.8 アカウント名変えました

最近の記事

子供がいない私が同窓会へ行っても...の話

今年の春、同窓会があった。 私はパーキンソン病の病名確定前で検査入院を控えており、行くのを迷った。 これが、会社員時代の女子たちと飲もう!だったら病気のことが脳裏にあっても行っていたかもしれない。 一緒に行こう、という友達がいなかったこと女子特有のあるあるだと思うが、「一緒に行く」人がいたらその人の横が自分のポジションとなり、安心して参加できるだろう。 私には学生時代からの仲良い友人は一人いるが、同じ中学校の同級生と結婚しているので彼女は旦那さんと来ることが確定していた。

    • アセクシャルを題材にした「恋せぬふたり」

      NHKのポストで知ったこの番組。 今4話まで見ることができて、面白くて一気に見た。 NHKというか、ドラマならではの大げさ感や違和感も多少ありつつ、価値観の違い・自分らしさを描いている。 一番の共感ポイントは「普通」って何これはどんな人にも当てはまる疑問かもしれない。 高橋一生が演じる「高橋さん」(役名でも高橋さん)がよく口にしている。 印象的だったのが 「普通じゃない、あぁそうですかってどうしてならないんですか」 細かいセリフはこうじゃないかもしれないけど、まさしくそ

      • 夫はずっと子供のまま

        アダルトチルドレンという単語は夫と知り合って初めて知った。 夫は私と知り合って幸せだとよく言ってくれる。 私自身も多子貧困家庭で育ち、なかなか不幸よりの人生と思ってきたけど、夫の方がもっと不幸だった。 対人関係における困難夫の人見知りはもはや人見知りという単語の範疇を超えている。 普通に知り合ってしまえば「なんだこの人?」と思われるほど表情は一定、質問しても大したことはかえってこないし、夫自身からの発信はない。 親密さを恐れるというのも夫には当てはまっていて、私と大阪の先

        • 手短に食事でストレスを発散するように手短に承認欲求を満たした学生時代の話

          高校時代、私に初めての彼氏ができた。 スクールカーストというものがあるのであれば、私は下の方だろう。 そんな私にも彼氏ができたのだ。 その代償として、部活でなれるかもしれなかったエースの座を手放した。 今思えば友達関係を含め社会に出るまでの基盤を築く高校時代にとんでもなく勿体無いことをしてしまった。 隣のクラスのT君T君は隣のクラスだった。 部活はなんと同じ部活。 でも、真面目にくるタイプではなかった。 私は中学の時からしていた武道のおかげで推薦で入学。 中学の頃の外部顧

        子供がいない私が同窓会へ行っても...の話

          友情結婚というカテゴリに入った私

          私たちみたいな夫婦、他にもいるんだと胸を撫で下ろした。 めちゃくちゃ特殊だと思っていたからだ。 abemaアプリまたダウンロードして全部見た。 話を聞いていたら案外多いのかもしれないとまで思った。性行為なしの結婚関係を"友情結婚"というらしい。 なかなかいい呼び方かもしれない。 夫は自覚はないようだがアセクシャルに入るのか? そもそもアセクシャルという単語も初めて知った。 意味→ アセクシュアル(Asexual)とは、性別を問わず他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かな

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          隣の家のRちゃんが遠くなった話

          私の家は昔、貧乏だった。 断言できる。 現在の両親は年に何度か旅行に行ってるから人並みの生活ができるようになったのだろう。 貧乏だったと思う理由はテレビが一台しかなかったこと。 お小遣いがなかったこと。 父母ともに朝から晩まで働いていたこと。 お母さんが今日の晩御飯1000円で買わなきゃ、と嘆いていたこと。 塾に行かせてもえなかったこと。 そしてなにより家がめちゃくちゃボロかった。 周りの家はどんどん建て替えて昭和から平成を感じていたが、うちは平成も昭和で乗り切った。

          隣の家のRちゃんが遠くなった話

          丘の上の大きな家に住む男の子を好きになった地味な女のコの話

          前回、私の母のことと母と私についてnoteを書いた。 この母の下、生活した私はどうなったのか。 ちょっと変な女のコになっていった。 ピアノなんて一度も弾いたことないのに、中学校の合唱コンクールでピアノ係を立候補して、先生に「なんで立候補したんだ」と怒られたり、個性を求めてクラスの好きな男子はみんなが選ばないような地味めな子を好きだといってみたり、髪を伸ばすと大変だからという母のルールで髪が常に短かった私はボーイッシュな服が好きだった。 ただし、お金がないからイマイチだしダ

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          自分と向き合うことは母を知ること。

          私は自己肯定感が低い 承認欲求高め これに関して数々のエピソードがあって私は40歳になって今に至る。 今思えば本当に恥ずかしいこともたくさんあった。 あの時なんであんなことしたんだろう事件も沢山... なんでそこまでして人に認められたくて、自分を見て欲しかったのか。 そんな私が自分を客観的にみれるようになったのは、年齢を重ねたのももちろんあるが、ありがたく夫が大事にしてくれたのは一つ大きなポイントだ。 そしてそれを土台とし、母親のことを知り、自分の子供時代を振り返ってみた

          自分と向き合うことは母を知ること。

          パーキンソン病になって子供にあきらめがついた話

          独身時代、結婚願望はあるか?と聞かれると 「んーそんなにないかな」 と答えていた。 友達は 「子供ほしいから結婚したい」 という。 私は 「子供は...今んとこいなくてもいいかな。結婚したら価値観変わるかもだけど、そもそも彼氏もいないし」 と、もらっていた給料を好き勝手に使えて自由を謳歌する最強時代の私は笑って話していた。 おい、あの頃の私。 それならちゃんと人生設計しろーーー! と、喝を入れたくなる結婚した今の私。 結婚して、子供がいない人生9割、いる人生1割の人生

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          小学校ぶりのヒマワリ

          2年前に他界した祖母の畑を今は私が管理している。 雑な性格だから、あんまりコマメに手入れできないけど、野菜作りは年々うまくなってるな、という自信がある。 猛烈な暑さと言われている昨今の夏。 野菜をたくさん作っても食べきれないし、管理も大変…と思って端っこを花壇として使用している場所に今年はヒマワリをまいた。 ヒマワリは小学生の時に育てた以来である。 小学生のわたしでも育てられたんだから、きっと今の私のでも育てられるだろうという自信。 まだ雨の多い時期にまいたばかりに、一

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          自己紹介 | 初めてのnote

          たくさんのnoteからこの記事に辿りついていただき、ありがとうございます。 はじめまして、しろくまあやといいます。 noteを始めたきっかけ実はnote…2度目ましてです。 3つくらい書いてたものを消して始めることに。 なぜかというと自分の人生のことを記録しておこうかな、と思ったからです。 ブログでいいじゃんとも思いますが、アメブロも実際やっていますがもうちょっと自分のエピソードをまとめて書きたいときに思いついたのがこのプラットホームでした。 誰かの楽しみになればいいな、

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