自分が「一番大変だ」と言いたくなったら
以前の記事『人が心の中に望むこと』にも少し書いたことかもしれませんが、人間には自分のキャパシティが限界に来た時、『自分が一番大変だと思われたい』性質がどこかにあるではないでしょうか。……どこで私がそれを感じたのかは、ここには書かないこととしますけども。
辛いこと寂しいこと悲しいことなどの負の感情は、自分を不幸にします。不幸だと思わせるようにします。それに耐えきれなくなって、周りにも一番不幸だと言って、アピールする。
そうすることで、一番優先的に助けてもらえる、そうされるべき存在、自分は人から大切にされるべきだと認識されたいと思っているのではないでしょうか。
たしかに大変なのはわかります。でもそう思うときは人は周りが全く見えていないときです。自分のことしか話さなくなり、自分しかみることができません。
きっとそういう時は心に余裕がないのでしょう。
ぽっかりと空いた穴を自分では塞ぎきれなくて、人からその穴を塞いで欲しくて、人に過剰に求めてしまうのです。
でもそれって人に求めすぎるものではありませんよね。人には人の善意の方向がありますから、自分に善意が向いていなくても文句を言ってはいけないのです。……言いたくなる気持ちはわかりますが。人には人の生活や考え方がありますし、傷つけることにつながってしまいます。
もし自分が一番優先されたい、一番大切にされたいと思うなら、何も考えず休んで、
自分を一番優先に考えてあげて大切にしてあげましょう。
自分がやってほしいことを自分がやるのです。
または助けることが仕事の人、例えば客観的にも立場の上の人や公的機関に助けを求めるのです。彼らは仕事なんですから、そうじゃない人より助けてくれる確率も上がるし、どうすればいいかも知っています。
一番大変だとアピールしつづければ、助けてくれる人もいるでしょうが、多くの人はその重さについていけずに離れていくことの方が多いです。「私だって大変だよ」そう思われてもしかたありませんよ。話す人を選ぶべきだと思います。
とにかく一旦人から離れて休みましょう。
今回は長くなりました。
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