分かってもらえなくていい、でも否定しないで

とにかく痛い。身体半分が痺れ、特に頭痛が酷くて眠れない。頭痛が治まった瞬間寝るが、頭痛が始まると夢でうなされ、恐ろしい夢を見る。
朝起きると、息ができずろっ骨が骨折したかと思う。しかし、全く動けず病院に電話すらできない。

この苦しみを分かってもらえなくていい。でも否定しないで欲しい。

病院を梯子した結果、神経痛だとわかった。
私は真夏も含め、年中欠かさずカイロをし、長袖を着ないと動けない。

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有給取得やお誘いを断ることもあるし、激しい頭痛で既読スルーもする。

そのとき、「仮病」「俺のことが嫌い」「嘘」「そんなことくらいで」

こんな風に否定されることほど虚しいことはない。
これに対して言い返す言葉はない。

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分かってもらえなくていいけど、
私はあなたの機嫌を治せない。
本当に辛いとき向き合うべきは自分の症状で、
あなたのイライラを解消することではないから。

確実に存在する症状さえ否定されるのだから、
見えないココロの悲しみや喜びを理解し合えないのは当然かもしれない。

分かり合うのは無理でも、せめてお互い知ることくらいは、やっていけないかなぁ。
私もみんなの気持ちを知ろ知りたいうと思うし、理解できなくても見えない気持ちの存在は認めようと思う。