佐賀県 武雄と嬉野ぶらり1泊ゆとりの夫婦旅【後編】
こんにちは。
福岡でテレビショッピングを中心に映像ディレクターをしている別府です。3児の母、共働きのフリーランスです。
先週、夫婦2人で武雄と嬉野に1泊旅行。
3人の子供を実家に預けて実に長女妊娠以来約10年振りのゆっくり旅をレポートします。前編はこちら↓
朝食はお釜で炊いたご飯の和食
朝もこだわりの一品揃い。
自然が眺められる食事会場はまた朝は清々しさ全開！
しかも「佐賀は海苔だよね〜ホイ」と市販のノリ袋が置かれているのではなく、有明海苔を入れる箱があり炭火で湿気を飛ばしていて香りも良くパリパリ状態が食べられる。
湯豆腐もちゃんとその場で温めてあり(これは嬉野では当たり前だけど)、ご飯もよくホテルの朝食会場と言えば大きな炊飯器がドーンと置いてあるのを見るけど、こういう超細かいところにこだわりを感じられます。
佐賀のおいしいみかんは切ったりせずあえてそのまま置いてあり
フレッシュで新鮮な状態で食べられる。
自家製の梅干しも程よく酸っぱさと塩味がうまく漬けてありました。
改めて、考える工夫が尽きないところがこの宿のすごさだなと感じました。
チェックアウト後に武雄とすぐの嬉野へ
おしゃれ宿の宿命、普通のお土産屋が無い…
もらった人が気を使わないくらいの手頃な価格で手軽にその場で食べられる個包装の佐賀らしいちょうど良いお土産。
そこで少し足を伸ばして嬉野温泉の和多屋別荘へ。
宿泊してなくてもお土産だけでも購入できます。
ちょうどSUICAのペンギンのキャラクターのイラストレーター、さかざきちはるさんの展示が開催中でした。
宿でもアートを取り入れたり「体験」を宿泊工程に挟むのが今時なんだな〜と感じられました。
そしてこのフルーツサンド！
和多屋別荘オリジナルなんですって！
ピエールエルメと共同で出しているショップに置いてありましたが、食べてみるとみかんの甘酸っぱさと生クリームとカスタードの甘味が調和して、ちゃんと奥まで具が詰まっていてなかなかの逸品でした。
嬉野のほうじ茶と緑茶も購入。
しかしおしゃれ宿の宿命、普通のお土産は和多屋別荘にも少なく…
少し離れたお土産店にちょうどよいお土産のお菓子がたくさんあったので(わけのわからないキーホルダーとか靴下とか、この雑多感に"コレコレ！"となる私w)お買い上げ。
子供たちを実家に迎えに行って帰路につきました。
2日目の感想
武雄と嬉野。
昔ながらの頑張っている嬉野温泉も今年泊まりましたが、今までのこれで良いだろうという宿はどんどん潰れています。
逆に苦労して考え抜いて行動しているところは伸びている。
今回の旅ではその色々なお宿のこだわりやくつろぎの理由を色々体験できて夫婦で大満足の旅行になりました。
九州の地元にも良いお宿ってたくさんあります。
地域や街おこしをされている木下斉さんの最近のVoicyでもスタバやマックのような外国企業が来ることを手放しで喜ぶような舶来信仰に問題提起をされていました。私も日本の地域にはもっとよい企業やサービスがたくさんあると実感しました。どうせなら地元を応援したいじゃないですか！
その状況を知るために、今後もたまには子供たちを預けて大人だけの旅行もして見聞を広めたいと思いました。
今後も旅や日常での気づき、映像やデザイン、子育てについての記事を書いていきますので、もしよければフォローしていただけると励みになります！
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