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映像監督が自分の結婚式で作った動画
こんにちは。
福岡でテレビショッピングを中心に映像ディレクターをしている別府です。3児の母、共働きのフリーランスです。
今日9/19は、うちの夫婦の14回目の結婚記念日。
14年前の自分の結婚式に、映像制作が本職の私がどんな映像を準備したのか、そして「恥ずかしい」の向こう側、「恥ずかしくない」とは?深掘りします。おめでとうのスキ!気軽にしていただけたら嬉しいです!
作った動画は5個!
私が結婚式に向けて映像を作った数は全部で5つ。
いやぁ我ながら、やり過ぎです(汗)
14年前、すでに映像ディレクターとして活動していて友人や妹たちなど同世代で結婚式をする知人の動画はお祝いとして量産していた私。
自分の結婚式動画、いつ作るの?今でしょ!(そりゃそうだ)
というわけで以下を制作しました。(本人も少しうろ覚え)
結婚式会場のウェルカム動画
披露宴のオープニング動画
プロフィール動画
披露宴の余興、馴れ初め動画
披露宴エンドロール動画
1.結婚式場のウェルカム動画
結婚式にまつわる映像をダイジェスト的に繋ぎ合わせて会場に来る訪問客をお出迎え。当日のフリードリンクなどを案内する文言も入れて雰囲気からハッピーを演出。ちょっとした待合せ時にも退屈にならないように演出しました。
2.披露宴のオープニング動画
挙式の後、披露宴が始まる前にオープニング映像を制作。
私が映画アメリが好きな事もあり、式場までの道のりをアメリの格好をした私が向かうというショートドラマを作って流しました。
3.プロフィール動画
生まれた時からの写真を流すのが一般的ですが、私たちは生まれた頃から両親が動画で残してくれていたので「家族の思い出カラー動画をつないだプロフィール動画」にしました。
私を赤ちゃんの時に抱っこしてくれたけど2ヶ月後に亡くなったおじいちゃんが動いていたので「おじいちゃん動いてる動画入ってたね!」など両家の家族にとって「小さい時こんなことあったね」という話のきっかけになったのが良かったです。
当時の映像プロダクションの社長には「小さい頃の映像がカラーで残っているのが時代を感じたよ」と言ってもらえたり楽しんでもらえたのが良かったです。
4.披露宴の余興、馴れ初め動画
好きな「アメリ」では映画冒頭でアメリの生い立ちが描かれますが、そのようなテイストで、当時の同僚がみんなで撮影と編集に付き合ってくれてアメリの映画風に馴れ初め動画を作りました。
みんなで自主制作みたいにかつらをかぶってギャグみたいなことをして本当に楽しかった!仲間には今も感謝しかありません!
5.披露宴のエンドロール動画
よく結婚式の最後に当日の映像をつないでエンドロールを作ったりしますがみんなやってるので味気ない。「ああ、当日のアレね」的マンネリにも感じるので仕事の人も来られていたのでプロの映像屋の私としてはそれはせずに結婚式の準備風景や動画撮影のNGシーンなどをつなぎ合わせたピクサーアニメなどの最後にあるエンドロール風にして、招待客グループごとのメッセージを一言ずつ入れたものを流しました。
仲間のサポート
当時の同僚は撮影につきあってもらったり、映像を自主制作する仲間も撮影に付き合ってくれてみんなの協力なしにはなしえなかった動画プロジェクト。本当にみんなには感謝しています。
自分が主役と堂々と言える日はそう何回もない
結婚式当日思ったのは「こんなに見られる主役の日なかなか無いな」ということ。普段どちらかというと脇役が多い人生だったので新鮮な体験でした。
コロナもあって結婚式をしないカップルも増えていてそれは自由で良いのだけど、大人数の前でドレスを着ておもてなしをして「後には引けない、覚悟」みたいな、人生の線引きが出来るので個人的にはやって良かったなと思います。
恥ずかしいと覚えてるのは自分だけ
もし結婚式が恥ずかしいとかイベントで色々作って滑ったらどうしようと思っている人がいるとしたら。
今回、木下斉さんのVoicy「恥ずかしい」は勘違い【1/2】他人は覚えていない(2024/9/18 #1363)【2/2】サイヤ人効果とネタにする精神(2024/9/19 #1364)」でも言っていましたが、自分が恥ずかしいと思っているような事って他人は案外覚えてないので人生やりたいことはやりまくったらいいという結論に尽きると思っています。
スピーチやプレゼンが緊張して恥ずかしい、などでも慣れる事・場数が大事、と木下さんもおっしゃっていますが、私も撮影現場を監督として数多く経験しているから撮影という環境もかつらも恥ずかしくないのかもしれません。
アメリのようなオカッパのかつらをかぶって演技したり、そんな体験、なかなかチャンスありません。あの時やっておいて本当に良かったなと思います。
一回恥ずかしくなったその先へ。
あとあとネタに出来るくらい振り切るとなんでも人生の糧になる。
そんな体験を若い頃からガンガンして心臓に毛が生えた私です(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1726697270-GC6yAXvNwFW3c2rJsb4jKgxS.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726697270-rg0GZHVlLAPs4JBYxUmCk71n.jpg?width=1200)
まとめ
本職で映像ディレクターをしている私の14年前の今日、結婚式で作った動画について書きました。
今では子供たちの動画も日々に追われて面倒臭くて全然作れていないのですがプライベートの動画作りも楽しいなと思っています。
過去、旦那の同僚の結婚式余興動画を編集した時とかも楽しくて、私はやっぱり動画でつくる幸せな空気感が好きなんだなと思いました。
みなさんの恥ずかしい経験はなんですか?
私もたくさんあります。
フランスのホームステイ先のトイレを詰まらせたこととか…
でも、楽しくネタにして乗り越えて経験値を上げていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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![別府 綾/映像ディレクター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164476891/profile_7249cb4ea11757d5f3dced274b36e830.jpg?width=600&crop=1:1,smart)