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漫画の聖地☆りぼん編集部見学で小学生感激のひととき

こんにちは。
福岡でテレビショッピングを中心に映像ディレクターをしている別府です。3児の母、共働きのフリーランスです。

今日は、子供の頃の私と娘が感激した1時間。

あの!
あの!!
あの!!!

少女漫画雑誌の一大巨頭りぼん🎀の編集部に行ってきました。
漫画を描いてる長女と妹と見学に行ったレポートです。
編集さんに贅沢すぎるお話をたくさん聞き感激体験を残したいと思います。


そもそも。
「なぜ70年の歴史ある漫画雑誌りぼん編集部の見学が出来るのか?」
それはりぼん本誌でたま〜に不定期で募集をかけているから。
申し込み連絡をしてなんとか都合が合えば見学できるのです!
いや〜娘が毎号りぼん購読しているからこそ知れた情報。ふ〜娘に感謝!
それではどうぞ!
 

本の街、神保町

編集さんとのお約束は13時。
福岡から飛行機で11時頃に着いた私と娘は東京に住む妹と神保町で合流。
カレーと本の街だけあって、たくさんの古本屋や書店そして純喫茶の宝庫で街歩きだけでとても楽しい場所をぶらぶら散策。

ミロンガ・ヌオーバという音楽喫茶へ。
注文すると意外にもドライカレー。コクもありかなり美味しかったです。
何より音楽喫茶だけありBGMの音響が最高でした。
平日の昼間からお酒を嗜む中高年男性や仕事の打合せ帰りの男女同僚風のかたなどとても神保町らしい景色を堪能しました。
今回は頼まなかったけどたくさんのこだわりのコーヒーやお酒類、日本中から仕入れているこだわりのスイーツ類の数々でまた来たくなるくつろぎの空間が広がっていました。

木目調の落ち着いた雰囲気
どでかいスピーカーが圧倒
ドライカレーが美味しかった!

そして、いざ集英社へ!

さてさて腹ごしらえも終わりいざ集英社へ。
見学予約時に編集部さんに連絡すると丁寧にビルの場所や行き方などを教えていただきました。
さすが神保町、色々な出版社さんがたくさんあるので迷わないようにいつもから教えられているんだろうなという印象です。

集英社のいくつかあるビルのうち、ひとつに到着。
もうSHUEISHAの看板から光が差して見える…(いや本当に光ってんねん)

現役りぼんっ子の娘と昔りぼんっ子42歳

受付を済ませると、さすが出版社。待ってる場所に漫画の原画やグッズもあり、私のバイブルである矢沢あい先生「天使なんかじゃない」の原画が!

往年のヒット作原画がずらり

ここからすでに感激なのであるが序の口でしたわ…
すぐ奥には撮影禁止だけど今月新刊の書籍や雑誌がズラリ。
集英社さん、こんなに毎月出版されているのね…(素人か!)
全てその場で読むこともできるので待っている間少し立ち読みをさせていただきました。
 

いよいよ編集部、本丸へ!

エレベーター上がると、ずらっと並んだ編集デスクに積み上げられた漫画や雑誌の山。
そして様々な編集部の奥にりぼん編集部の一角が。

あんなにスター漫画家さん抱えてるのに少数精鋭部隊!

すごい感激しました。ここで生み出されているんだ…と。
あまり詳しく書けませんが棚には歴代のりぼんや増刊号が置かれていて!
私が見ていた35年近く昔の増刊号も発見して妹とおおはしゃぎww
良い年した大人が小学生に戻る瞬間でした。
 

直接、質疑応答も!

隣で普通に会議しているような場所で付録や漫画、懸賞のことなどみっっっちり1時間もお話を聞いてきました。
付録を海外で作って雑誌に入れるご苦労や漫画のナウ連載中の原画を漫画家さんごとに3作ほどカラー原稿も見せてもらったりとか。夢のようなひととき。

漫画を上達するコツ。
それは、とにかくトレースしたり模写したり真似すること。

物語を描くコツ。
それは好きな漫画をたっくさん読むこと。

漫画家さんを担当する方に直接お話を聞けて娘もこれから漫画をもっと描いて読みたいとやる気になっていました。

妹も私も35年前はりぼんっ子。
りぼんが生まれる現場や漫画原稿を見て緊張する娘よりグイグイ質問したりして(汗)

私のような昔少女だったおばさんもトキメキを思い出す若い子への影響、見学の機会を設けていること、こんなに親身に対応してもらえること、含めて

"なんと尊いお仕事だろう"と心の底から感激しました。私が!

担当していただいた方も
娘に逆に小学生の流行りなどリサーチしてて興味深い…
生きてるとこんなご褒美あるんですね。神様ありがとう

ちなみに、見学が終わってエレベーター降りると下はジャンプ編集部という漫画のガチ聖地っぷりに鼻血が出そうでした。スラムダンクやワンピースのポスターが貼ってあって、ああたくさんの漫画家さんもここにいたんだなと思いを馳せた次第です。

私も自分のことや
今目先のことだけじゃなくて
子供達や後世に何を残せるだろう?
という視点で映像を作りたいなと思いました。

情熱を持ってお仕事する喜び、後世に残すために今を生きる大切さ。
娘にとっても私にとっても学びが多い経験になりました。


ここまでお読みいただきありがとうございます。
ご意見コメント楽しみにしています。

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別府 綾/映像ディレクター
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