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目に見える知識や技術とともに心も学ぶ
先日、宮崎を震源とする震度5弱の地震がありました。
福岡はそれほど揺れを感じませんでしたがやはりいつ地震など大きな災害が来るかは誰にもわかりません。
2025年は阪神淡路大震災から30年ということで2019年放送のドラマ「心の傷を癒すということ」というドラマ再放送があり見ました。
広告や映像を撮影したり編集したり放送したり。
マーケティングやソフトの使い方を勉強することも大切ですが、そこに絶対に大切な「人の心」。
広告業界でなくても、仕事をする上では業務上のスキルとともに「心の学び」が大切なんだという気づきについての話です。
ドラマが描いた「誰も一人にしない」こと
ドラマのストーリーは、柄本 佑さん演じる精神科医の安先生が、阪神淡路大震災で被災直後、そして復興にかけて街の人々に寄り添うというもの。
精神科医として人々に接する医者自身にも
・親兄弟という生まれた時の家族
・妻(尾野真千子さん)と結婚して生まれた3人の子供たちとの家庭
・友人や恩師
・仕事先の仲間
1人の人生にたくさんの人が関わることを丁寧に描いて、心の傷を癒せるのは人との繋がりを感じて「一人じゃない」と感じること。
人の生死の営みを通して人の弱さと強さ、儚さを感じました。
精神科医として、もちろん医師としての知識や技術は磨いていくのですが周りの家族友人と震災を経験して共に乗り越える中で「心の学び」を自分の身を持って経験していくことで「人の心がわかる医師」になっていく。
それはAIや機械には決して出来ない「心を学ぶ」人間の特権。
どうしてもわかりやすいスキルや技術を学ぶことをしがちですが自分の心を磨くことも私はしたいと思いました。
皆さんはいかがでしょうか。
業務上の知識や技術とともに、人に接する「心の勉強」していますか?
今までいくら仕事が出来ても人としてどうなの?という人をたくさん見てきました。そういう人は結局人に尊敬されず孤独な人生になっていくのかも…
豊かな本やドラマ、映画、スポーツなど。
やはり心の勉強には「教育と教養」だと私は思います。
自然災害が多い日本だからこそ笑って乗り越えるために。
いきなり災害時に文化教養というわけにもいかないので、普段から行き詰まったら、外に出て自然を愛し、文化を楽しみましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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