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大人になると本が読めなくなる?働く私たちと読書のあいだ

最近、本読んでますか?

仕事や家事に追われて、なかなか自分の時間って作るのが難しいですよね。私も昔は休日にカフェでゆっくり読書するのが好きだったのに、ガクンと読む量が減ってしまいました。「何でなんだろう?」って思ってた時に見つけたのが、この本です。 

 

なぜ働いていると本が読めなくなるのか?

この本を読もうと思ったきっかけは、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」というタイトルにすごく惹かれたんです。まさに今、私の悩みを表してるみたいでした。

 

スマホをいじる時間はあるのに、なんで本を読む時間がないんでしょう?

この本で特に心に残ったのは、「スマホを触る時間があるのに、どうして本を読む時間がないんだろう?」という問いかけです。多くの人は「働く時間が長いから」って思うかもしれない。

 

でも、この著者は「日本人は昔から長く働いてた」と言うんです。この本では、明治から現代にかけての働き方と読書の関係を、政治や自己啓発などいろんな角度から紐解いています。この切り口は、ちょっと難しいけどすごく面白かったです。
 

この本では、スマホゲームの「パズドラ」が例として挙げられています。本を読む時間はないのに、ついスマホゲームやSNSに時間を使ってしまう、という状況は共感できる人も多いのではないでしょうか。
 

スマホのゲームしかりなんですけど、ルールが決まっていて、だいたい何が起こるかわかるし、自分で操作できる。つまり、コントロール可能というところですよね。
 

でも、本を読むのは、まだ知らない世界に飛び込むみたい。ちょっとドキドキするけど、怖い感じもする、コントロール不能。本を読むと、新しい考えを知ったり、いろんなことを感じたりできるようになる。

一方で疲れてる時とか、余裕がない時には、逆にノイズとなり邪魔に感じてしまうことがあると言うんです。確かにそれはそうかもと思いました。
 

本は新しい世界の扉

この本を読んで思ったのは、「最近全然本読んでないな」って気づいたら、自分の働き方を見直すことが大切。この本では、全身全霊で働く全身労働ではなく、半身労働みたいな感じで、ちょっと余裕がある働き方を提言されていたりします。
 

私にとって本は、新しい世界の扉を開けて、いろんなこと教えてくれる大切なもの。だから、これからはちゃんと時間を作って本を読みたいなって思いました。この本は、私たちの生活と読書のつながりについて、いろいろ考えさせてくれる一冊でした。

 

  

皆さんは最近、本読んでいますか?もしよかったら、コメントで教えてくださいね!
 


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あやりす@ビジネスと人生を整える風水鑑定師
物を創るのが好きです。いただいたサポートは新しい実験に使わせていただき、新しいチャレンジをしてnoteにアップしていきます。ありがとうございます。