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短歌もらいました✧♡⑳

 みなさんは異性のどんなところがスキですか?
 人それぞれ、好きな所が、あるものですよね?なぜか、そこに惹かれると言う・・・私は、脛長彦です( ´艸`)
 さて、今日も終わり目指して行ってみよー!
 「短歌タイムカプセル」から短歌もらいました~💖

足長のものならグラスも馬も好き階段のぼる恋人はなお

松平盟子

 めっちゃわかるうぅ・・・!私は絵的に脛長彦です( ´艸`)
 古事記とかとは関係なく、ただ脛が長い人。でもきっと脛長彦は西洋人だったんじゃないかな。西洋人じゃなくても、西から来た人。


インドの映画俳優プラバース

 あれ、この人、やたら膝下長くない( ゚Д゚)?
 それから身長の高さに気が付く。

前編の「バーフバリ王の帰還」から観てね💖RRRの監督作品

 この映画を観るなら完全版をおススメ。大事なことは、インド映画のルールに身を任せ、素直な気持ちで受け入れること。
 ハリウッド映画はCGを、自然に見せるように利用するが、インド映画は明らかに盛るために使う( ´艸`)これでもか!と。
 私はこの映画、理屈抜きに大好きで、ブルーレイも持っているが、沈着冷静分析型の黒帯(旦那)は全くダメな映画だ。好き嫌いがある。
 正直、プラバースは全く顔とか好みではないが、観終わったら大好きになっていた。一番初めに気づいたのはやはり脛の長さ( ´艸`)
 パンフを見たらゆで卵を毎日何十個も食べて体重も10キロ以上増やし、マッチョなカラダを作り上げた。映画を観るとカッコいいのにチャーミング。


脱線しました



忘れ物しても取りには戻らない言い残した言葉も言いに行かない
抜かれても雲は車を追いかけない雲には雲のやり方がある
悪くない 置き忘れたらそれきりのビニール傘とぼくの関係
それ以上言わない人とそれ以上聞かない僕に静かに雪は

松村正直

 この正直な、自分と外界の距離感がキモチイイ人だ。クールに見えるけれど、芯が通って、誠実な人。名前もねw。



耐えかねて夜の電車にそっと脱ぐパンプスも吾もきちきちである
花びらは破けやすかりひらがなの名をもつ友のみんなやさしく

松村由利子

 都会の通勤電車に乗る仕事に疲れた女性の姿が見えるよう。
 ひらがなの名を持つ友に、スコシ、憧れを持つ学生時代。ひらがなは直線の漢字に比べやさしそうでたおやかに見える。優しいだけに傷つきやすくもある花びらのようだ。ここでまた千葉聡氏の一首鑑賞を読み、唸るw

学生時代、クラスに二、三人は「ひらがなの名をもつ友」がいた。ひかり、あおい、さくら、ひな……。花びらがどんなにきれいに見えても破れやすいのと同じように、ひらがなの友も優しい心をもつがゆえに傷つきやすいように思える。友が傷つかないように、心をこめて大切に接してあげたくなる。なぜ傷つきやすいものが美しいのだろう。強いものにも美は宿るが、花びらの持つ圧倒的な美しさとは別物だ。漢字の名をもつ私は、ひらがなの名の友を羨ましく思う。その名前の字面も響きも、なんて繊細で美しいのだろう。私はこれからも破れやすいものを愛するだろう。それにあこがれ、それを守ろうとすることが、私らしい生き方だから。

(C)

 ・・・( ゚Д゚)



花の奥にさらに花在りわたくしの奥にわれ無く白犬棲むを

水原紫苑

 わたくしの奥にはわたくしが在るに決まっているのだけど、白犬が棲むといいたい日がある。ワンワンワォ~ン!レオ君♡



ドアに鍵強くさしこむこの深さ人ならば死に至るふかさか

光森裕樹

 時代劇ばかり観ていると、腰に二本の刀を差している侍は、なんと日常、死を意識して生きたことだろうと思う。鍵をドアにさしこむという当たり前の行為に、その深さに死を意識してしまう作者は、常に死を意識して生きている人なのだろう。


黒帯作ベーグルサンド


痩せなくていいのだ君と永遠に肩を並べて食べられるのなら

三原由起子

 もっと体重を減らさなきゃとつぶやくと、黒帯(旦那)が言う。
「痩せたい?別にもういいべ、もう、60過ぎてるんだから」
 確かに。でも、一応、これが自分って言う姿がある。
 2人で茶碗を洗いながらつぶやく。
「どっちかが死んだら、食べなくなるんだろうね」
「食べないな、きっと。作って食べたりしない」
 君とご飯を共に食べる日々が、貴重なのだと短歌が教えてくれる。


するだろう ぼくをすてたるものがたりマシュマロくちにほおばりながら

村木道彦

 1942年生まれの歌人、32歳の歌集。
 かっこいいので再選。青春への決別だろうか。マシュマロの甘さにも、ヒロイックな口調にも青年らしい空気が漂う。
と、自分が自分を捨てた話かと思っていたら、千葉氏が一首鑑賞で、彼女が「ぼくをすてたるものがたり」をするようになる、とあった。
 彼女が、甘いマシュマロをほおばりながら、軽い調子で!
 ・・・キツイね!

 もう一首もらう。

おお!そらの晴れとねぐせのその髪のうしろあたまのおとこともだち

村木道彦

 素直な2首を選ぶ。
 選ばなかった18首が、村木道彦らしいのかもw



おまえらはさっかーしてろわたくしはさっきひろった虫をきたえる

望月裕二郎

 先日読んでいた林望の本を連想する。
 誕生日プレゼント、クリスマスプレゼント等、休みの行楽とか全くしない家族で、世間一般の常識で生きてはいない。プレゼントは手作りのおもちゃ、休みは家族そろって家に居て一緒に過ごすという逆に豊かなことをしている家庭だった。
 彼のその考えは、彼自身の家庭環境ももちろんあるが、自分自身が、他の男の子達と全然、違う生き方をしていたからだという。

 私は、自ら「男世界の裏切り者」であると公言しております。
 子どもの頃から体は小さく、腕力は弱く、運動オンチで、活潑乱暴なる男の子の社会に、とにかく入れてもらえなかった。それで私は自己防衛の意味もあって、言葉を鍛錬したということがきっとあるに違いありません。
 こういう男の子の社会に属さなかったということは、長じてオトナになっても、男たちの世界に入らないという行動となったのでした。たとえば、飲み会などの付き合いは一切しません。私は酒もたばこも、ゴルフも賭け事も、悪所通いも、一切しない人間です。そういう男どもの拠って立つ世界が、ともかく不愉快でしょうがない。
 不愉快で無意味だと思っていることは、するに及ばない、私は例の名誉ある孤立的な考え方から、ずっとそう思ってきました。

「考える子ども」の育て方~父親よ、子育てをしよう~林望より引用


「イギリスはおいしい」などで愉快な紳士のイメージ

 案外、近くに居たら、しちメンドクサイ男かも。面白いケドね✧♡

 サッカーをしないで、昆虫を鍛えているところに、ちょっと、名誉ある孤立を感じたのだ( ´艸`)

 さて、脛長彦から始まった今回の記事、なかなか本からの引用が終わらないのは、あやのん記者の脱線問題が大きい。
 しかし、212ページまで来て、歌人もあと、13人( ゚Д゚)
 あと1~2回?
 最後は脛長彦に登場してもらいましょう!


記事の終わりに向かってバリバリバリバリ、バーフバリッ♬


天皇に代わりマヒシュマティ王国の王様が癒し画像💖







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