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退職の練習⑯ときめきの片付け祭り
今、ときめきの片付け祭りを実行中。
これは近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」の本に従って片付けることです。彼女があまりにビックでメジャーになりすぎて凄いけど、昔に読んだこの本を改めて、読んでみると、なかなか参考になることが書いてある。この人こそ、子供のころから、好きなことを追求し続けた人だ。
好きなことだけで生きていく時代だ、と、ある本に書いてあったけど。
前に読んだ時に、とても気に入ったことが、捨てると取っておくの基準は、自分がときめくかときめかないかの一点だけ。
その、自分の人生の御者である自分しかわからない一見あいまいなスピリチュアルな片付けのツボが素敵だと思った。
この本に出てくる人たちのように、自分の家はそんなにひどくはない笑。
家族も一杯いて、洋服が、一部屋に収まらないくらいで、家中のあちこちに散らばっているようなかなりヤバい人々が出てくる。
我が家はオトナ2人の子供のいない夫婦だから、そんなことはない。
洋服は、洋服の部屋に。本は、自分の部屋と居間に。
というように、物は収まっている。
そこに収まっている分量ならば、別に無理して片付ける必要はない。
しか~し、仕事のものは仕事場へ持って行っちゃえと、どんどん運んで置いていたものが、なんとなくいろいろ返ってきた笑。
職場で履く履物、作業着、本、絵の道具、ファイル類、文房具、いろいろである。
職場でも、自分の趣味のスクラップブックを、もう、絶対見ないなと思って、ひもで縛って捨ててきたのであるが、それでも、自分の部屋の床を埋めるぐらい、色んなものが部屋に返ってきた。
なんか、嫌だなと思いつつ、毎日、家の他の場所を掃除していてなかなか自分の部屋に辿り着かない。
しかしだ!
私は自分の部屋にオーディオ設備を入れて、高松セレクションを聞きながら、漫画も描きたいし、絵も描きたいし、スキャナー兼プリンターも置いて、そこでnoteに稚拙な自分の作品を発表してみたい。
今の自分の部屋に、そんな電化製品を置く場所がどこにあるのだ?
という焦りが動機になった。
まあ、noteに書いた自分の記事がきっかけです。
そう考えると、noteに何かしら記事を書くことは、自分の気持ちや在り方を整理し、方向性を決める、という役割もあるらしい。
3月中に職場を卒業すると言う目標も、4月7日ぐらいまでかかった。
4月中に自分の部屋を片付けるということもこのままでは5月10日ぐらいまでかかる可能性がある。いくら、自分の時間を使い放題の自由人だとしても、あまりにぐずぐずしていたら、自分で自分のことが嫌いになる笑。
ま、あれです。
早く、漫画描きたい。
描かないでいると、そのうち、描く気も去っていくかもしれない。
幸運の女神の前髪を掴め。女神は前髪しかないから。
ってことで、こんまりさんのアドバイス(本)に従って、
今週、真面目に片付けてます。
仕事が終わったので、復活しないとして、仕事のモノは全捨てできる。
好きなもの以外は。
こんまりさんは、スムーズに片付けるための物の順番は
「衣類→本類→書類→小物類→思い出の品」
がいいとおっしゃっている。
これは場合と個人差があるけれど、自分的に、退職して、もう仕事しないんだから、片付けるのが簡単な順番は。
「仕事の物→書類&思い出の品→本類→小物類→思い出の品→衣類」
って順番だな笑。こんまりさんと違うけどまあ、いいや笑!
この、「ときめきの片付け祭り」は、今年1回で終わらせられるのが目標だけど、別に4月は毎年「ときめきの片付け祭り」を終わるまでやってもいい。
大好きなゴールデンカムイ全巻を綺麗な段ボールに納めた。(これは捨てるためではありません笑。読みたくなった時に取り出して読むため)
好きな漫画本をジャンルごとにスニーカーの箱に詰めていく。
「ブルージャイアント」「かくかくしかじか」「ブルーピリオド」
生徒に読ませたいとか思って美術室に置いてた漫画たち笑。
漫画本ごとになっていたら、いつでも箱を取り出して読めばいい。
「ビースターズ」結末まで買ってないな?凄く好きな漫画なのに。
あれ?この段ボールには何が入ってるの?
開けてみたら、自分が製本した自分の詩集が20冊ぐらい出てきたり笑。
これ、もう、いらないと思った。
自分が主催していたイラストクラブや漫画クラブの文集。
どうでもいいへたくそな漫画やイラストが山ほど載ってる。
うん、自分の描いたページ以外には興味が無い笑。
いや、それさえ、とっておくに値するか???
自分の作品でさえ、どしどし捨てられるようになっている自分なのだ。
面白かったのは、それでも、思い出深い小冊子があって、どうしても捨てる気になれない文集や、生徒と作った漫画本があったこと。
やっぱり、これは、まだときめくとしか言いようがない笑
どの文集も、何かがあったとは思うのだが、特に、特に捨てられない一群が存在すると言うことが驚きだった。
これは何だろう。
自分が彼らと交流した証?
自分がこの文集の編集者だった?
生徒の文章や漫画の目のつけどころがやはり秀逸?
何か自分の琴線にひっかかって捨てられなかった。
毎年、これらの文集をチェックしようと思う。
今年、ごみを逃れたやつらも、いずれは、私はさようならする。
なぜなら、新しいものがどんどん生まれているからだ。
自分の興味が、次に移っている。
そんな、新しい自分が、来年はいるに違いない。
NEW YEAR!
NEW ME!