見出し画像

note写仏部活動中✧♡⑧観音漫画3

第三話 好きな人

                                                                     

 ぽんぽこに好きな人ができたようです。それが三話目。
 人なのかは謎ですが( ´艸`)

 下書きは、
「そうか、キミも恋をしたか・・・」
 だったのですが、ぽんぽこが「恋」という言葉を知っているとは思えない。ここは変えねばと思ったところです。
 好きっていう概念もあるのかわからないけど、
 好きくらいはきっとある( ´艸`)

 今回も筆ペンの制御できなさに慌て、新しい筆ペンを買いに行く決心をしましたw。あと、背景が白すぎて、背景を描くかどうか悩み、ネット検索、法隆寺付近の背景を描きました。
 自分の持っている北斎漫画の本まで取り出して、それを模写しようかとも思ったけど、まだ。でも、それも、北斎は、筆と墨で描いているんだと思うと、私も筆ペンでお茶を濁しているのはどうかと思う点です。

 ぽんぽこのモデルになった女の子は、昔の同僚です。
 私と彼女は交換日記をしていまして、その交換日記に書いていたのが、このマンガ。40代前の私と20代の彼女。
 私は、彼女をぽんぽこにして描いているうちにこの漫画が気に入って、なんだかコピーを残して置いたのです。

 大人になって同僚と交換日記( ´艸`)

 彼女とは文学とか、何かもっと語り合えるような気がしたのです。

 その交換日記は今は彼女が持っていると思いますが、職場でそんな話をしている時間などありません。私たち2人は秘密の小さなノートを交換しながら、私は彼女を主人公にした漫画を描き、彼女は何か文学のことを書き、まあ、つまり、現在で会ったら、note上のコメント欄で交流し合っているようなことを、2人で1冊のノート上でしていたのです。

 彼女の話に出てきた、前の同僚で大好きだった人。退職間近の方で、英語の先生、とても素敵な面白い話をする先生で、彼女と大の仲良し。性別は男。その彼が、勤務時間の終わりになると、

「nothing to do here anymore!」

 とおっしゃって、軽やかに帰って行かれる。
 その様子がとても小粋だったと彼女は言うのです。
 私はそれは登場人物に出さずにはおられないなと思いました。

 そんなことを懐かしく思い出します。

 nothing to do here anymore氏。
 ちょっと漫画では、そこで、去る?って感じだけど、
 彼女とnothing to do here anymore氏の想い出は、ちょっぴり残せたのではと思っています。

 そうだ、この漫画をマジメに描いていること、
 彼女に教えなきゃ( ´艸`)

 







この記事が参加している募集