『夫婦1年目のお金の教科書』を読んでみる
いきなりですが、最近お金のことが気になっています。
長女がこの春中学校に入学して、公立だからそんなにお金はかからなかったのですが、「今後私立高校、大学に入ったらいよいよお金かかるよなー」と思ったからです。
一応学資保険など、積立や貯金はちょこちょことしていますが……とにかく訪れた不安感。でもなんだかうちの夫はお金のことに無関心なんですよねー。
これは共通でお金の危機感を持った方がいいぞ!ということでAmazon様からおススメで出てきた坂下仁さんの『夫婦1年目のお金の教科書』という本を読んでみることにしました。ちなみにうちはもう結婚して十数年たっていますが…。
ま、いいですよね!
「お金の不安を解消したい!」
この本では、「夫婦のお金編」「家族の住まい編」「貯金・投資編」「老後の備え編」とざっくりと4章に分けて紹介しています。全部気になるー。
まず『夫婦のお金編』
夫婦と恋人との決定的な違いは何なのかっていうと、「お金の絆」なんですね。それで、最初の疑問は「財布を一緒にするか、別々にするか」なんですけど、うちはそこがあいまいなんですよねー。あいまに10年以上やってきてしまった。どうすべきか知りたかったです。
この問題の一番の解決方法は夫婦の財布を一つにまとめる「ポケット一つ型」だそうです。生活口座を一本化し、収入と支出を集約、ガラス張りに近い状態にするといいそうです。
でもなんか不自由感ありますよね。自分の趣味とか友達付き合いに自由にお金使えないなーって。それにどちらが財布を握るかでけんかになりそう。
そこを解決するのが「家族会議」です。「家族会議」に財布を握らせて、お金をざっくり「見える化」させます。会議で決めれば夫婦どちらも納得できる。家計を一緒に眺めていくことが大事だそうです。
「見える化」…そこがやっぱり難しそう!でも大事ですよね…。
でも家族会議で家計のルールを決めると、夫婦の上下関係がなくなりますね。それってとっても大切なことですよね。お金のことでけんかするのもすごく嫌ですし。
この会議は月1回楽しい雰囲気でやるのがいいそうです。
その他「家計簿をつけるべきか」「食費はいくらが適正か」「家計では何費を減らすのがよいのか」「クレジットカードを使うならどれ?」など夫婦が抱える多くの疑問についての答えがかかれています。
気になったのが、「子供が生まれたときの収入源」について。
共働きが当たり前、との回答でしたが、「妻社長メソッドを使おう」と書かれていました。妻の特技や趣味をいかしてプライベートカンパニーをつくろう、という考え方です。そうすると社会保険料や税金が優遇されます。ちょっとこの本だけだとこれはよくわからなかったです。坂下仁さんの他の本を読んでみようと思います。
ここまでで夫婦のお金の使い方についてざっくりとわかった感じがします。面白く興味深く読めました。
家計の見える化と家族会議、実践していきたいです。
次の章からはまた次回書いていきたいです。
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