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家から香る幸せの匂い



特定の香りもしくは匂いをかいだら、記憶や感情が呼び起こされる。


そんな経験ありませんか?


たとえば、毎年、金木犀の香りがしてきたら、亡くなった祖父母のことを思い出したり、

ある香水の匂いをかいだら、同じ香水をつけていた昔好きだった人のことを思い出したり。
(まさに、瑛人さんの「香水」の歌詞ですね!)


人によって様々だと思います。

私にとっての幸せの匂いとは


それはパンが焼けるときの香ばしい匂いです。

そう、これを読んだあなたが今思い浮かべているそれです!


無条件に私を幸せな気持ちにしてくれる匂いなんです。


共感してくださる方が多いのではないでしょうか。


子どものときからパン屋さんの前を通ったときに、焼き立ての匂いがしたら思いっきり吸い込むクセ(?)は大人になった今でも続いています。

大学生のときに一人暮らししていたアパートの近くにもパン屋さんがあって、焼き立てのパンの良い匂いで目を覚ましたのも良い思い出です。


社会人になってすぐのときも、朝食の食パンをスーパーではなくパン屋さんに買いに行くことが沈んでいた私の心のオアシスになってくれた時期がありました。


こんなふうに、今まで何度も私に幸せをくれたのはパン屋さんから香ってくる焼き立てのパンの匂いでした。


幸せの匂いは自分でも作れる!?

もちろん今もよくパン屋さんには行っています。

でも、このご時世になって外食が減ったため、家で料理をする機会がかなり増えました。

お菓子を作ってみたり、作ったことのないレシピに挑戦したり。

パン作りは大変なイメージがあったのでなかなか手をつけられなかったのですが、先日とうとう人生初の食パンを作りました!


それがこちらです。

初めてにしては上手くできた気がして嬉しかったのですが、それよりも感動したのは、

オーブンでパンを焼いているとき、家の中を幸せな匂いが満たしていることでした。

今まではパン屋さんからしか香ってこなかった匂いが、自分の家からしていることがなんだか不思議な感覚であり、新しい発見でした。


なんだ、幸せの匂いって自分でも作れるんだ!と。


そのことに気づいたので近いうちにもう一度、幸せの匂いでお家を満たそうと思います。


私が作り出した幸せの匂いを写真から少しでも感じとっていただけたら嬉しいです。

(見出し画像にするのは恥ずかしかったので、写真はお借りしました!)



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




ここまで読んでいただきありがとうございます。 「スキ」だけでも嬉しいのに、サポートまでいただけたら泣いて喜びます!!