ご褒美として本を買う
とても疲れた日。
何か自分にご褒美をあげたくなります。
先日、そんな日がありました。
厄年の幕開けのようにトラブルが続いたことに加えて、職場でもちょっとしたいざこざがあり、身体だけではなく心も疲れてしまいました。
いつもだいたい疲れているときには甘いものをご褒美として買ってしまう私。
でも、この日はふと「本が買いたい」と思いました。
なぜそんな気分になったかは分かりません。
ひとまずは本屋に行ってみて、その理由を考えてみることにしました。
最近積ん読が溜まってしまい新しい本を買うのを止めていたので、本屋でじっくり本を見るのは久しぶりでした。
久しぶりに味わった”気になるタイトルを見つけては立ち止まり内容を読んでみて買う本を探している時間”は胸が高鳴るものがありました。
まるで甘くて美味しい果実を探し出すような。
この時、私が本を買いたくなった理由が分かりました。
本からしか摂取できない栄養があります。
それは新しいことば、考え方、知識や情報。
私たちの心の栄養になってくれるものです。
ゆっくり本を読む時間というのは、心が美味しいものを食べている時間。
美味しいものを食べるのは幸せですよね?
だから、私にとって本を買うことは甘いものを食べるのと同じくらいご褒美なのです。
本というご褒美を手にした後の私は、身体の疲れはそのままでしたが、心はワクワクのほうが大きくなり疲れを忘れていました。
これからご褒美を堪能したいと思います。
そういえばnoteをはじめてすぐ、本屋について書いていたことを思い出しました。
落ち込んだ時は本屋に行くことは心の処方箋になってくれます。
ご褒美にも処方箋にもなってくれる本。
その存在に感謝です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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