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生理と私②

こんばんは
人によっては、おはようございますやこんにちはでしょうか。
秋が来て嬉しい反面、これまでの暑さから急に涼しくなって、涼しいを通り越して寒いなって思っているayanoです。

ちょっと間があいたのですが、前回の生理と私①の続きの投稿になります。
まだ前半を読んでないよーという方は、少し長いのですが(2400字以上)読んでもらえるととても嬉しいです。

薬の前に見直すことってないだろうか…?

前回、ピルも漢方も無理だ…打つ手がない…となって、病院からとぼとぼと帰ったわけですが。ちょっと待てよ、薬の前に見直す事ってないだろうか…?と考えたわけです。

そう思ったきっかけは、婦人科の病院の先生の「痛いんならピル飲むしかないよ」と半ば突き放されたように言われたことが、心に引っかかったからでした。

あ、先生との仲は悪くありません。
むしろ親身に話を聞いてくれる婦人科の先生です。
ただ、タイミング的にちょうど虫の居所が悪かったのか、私がぐずぐずして迷っていたからなのか(迷ってるくらいならやってみたら?って気持ちだったのかも。無理ならすぐ辞めればいいから)、ぽろっとことばが出てきたんだろうなと思います。

ただ、こちとら初めてのことで何なら薬を飲むのは私なので、不安だったんですよねぇ…。(その後看護師さんが寄り添って話を聞いてくれました)

それで帰り道に、「生理痛 改善 食事」と単語を入れてググりました(google先生の偉大さに感謝)
それでたまたまヒットしたのが、(お菓子や乳製品で有名な)株式会社明治が出している一つの記事でした。

ふむふむ…と読みながら、私が見直したのは食事と睡眠でした。

食事

生理痛が痛くて寝込んでしまう時の(私の)食事の特徴は、
・揚げ物、炒め物が多い
・外食が多い
・甘い物や甘いパンを食事代わりにする
・水を飲まない
・朝忙しいからといって朝ごはんを食べない(下手すると昼ごはんも抜く)
・一日一食、二食が多い
・一日に摂取したい総カロリーが全く足りない(あすけんってアプリで1週間だけ食べたもののデータを取りましたが、平均で1300~1400kcalくらいでした)
・栄養バランスが悪い(脂質が多くて、ビタミン、鉄、亜鉛、カルシウムが常に不足)

って感じでした。
一人暮らしを始めて親の偉大さを実感したわけですが、とにかくめんどくさがって食事を抜くんです…この私。

食に興味がないわけではないのですが、ご飯を作るのがめんどくさい、時間がない、買い物行かないと冷蔵庫に食べるものがない等々、いろんな理由からおなかがすいても食べないという選択肢を取る。

食べないとどんどん食べれなくなります。
胃が小さくなるのか、一回の食事で食べられる量が非常に少なくなり、一日の総カロリー(身長や日中の活動量などによっても変わりますが、20~30代女性だと大体2000kcal前後くらいです)を摂るのに5~6回に分けて食事をとっていました。数時間おきに何か食べているような感じです。

記事を読んで、思い当たる節がありすぎる…となったので、食事を改善することから始めました。家庭科って真面目に受けとくべき科目だったな…と大学2年で思い知る…(中・高の家庭科の先生、生意気な態度とってごめんなさい)

まずは食事を抜かないところから始めて、徐々に一食の摂取量を増やし、食べる量を増やせたら栄養バランスに気をつけると徐々にステップアップ。
定着させるのに約1年かかりました(この段階で大学3年の終わりくらい)

変えた食事内容としては
・意識的に魚、野菜、果物、大豆(大豆製品を含む)を摂取
・体を温めるスープやお味噌汁を飲む
・水(常温)を意識的に飲む
・炭水化物として米を食べる
です。

睡眠

食べないことに加えて寝たがらないんです、私…。
一人暮らしで誰にも何も言われない!最高だ!自由だ!とはしゃぎまくっていましたので、いつも何かやることがある訳でもないのに夜2時~3時くらいまで起きていて(毎日修学旅行の夜の気分、寝るのがもったいない)、朝授業の始まる10分前に起きる(オンライン授業)という生活をしていました。その頃の平均睡眠時間は5~6時間くらいだったと思います。

そら…私の体は悲鳴を上げるよね(笑)
今でも夜型なので、寝る時間はバラバラで深夜1時くらいなので早いとはいえませんが、(大学4年なので単位は卒論以外取り終えているので、朝は比較的ゆっくりできます)なるべく7時間~8時間は睡眠時間を確保しています。寝ないと体がしんどいので…(笑)

効果出るのに半年、定着に約1年(長ぇ)

大事なのは、食事や睡眠時間を変えてから結果が出たか…?なのですが、結果は出ました。

寝込むほどに痛かった生理痛は無くなり、今では薬を飲むこともほとんどなくなりました。

時々、頑張りすぎた月は1日目に薬がほしい、なんとなく鈍痛を感じる程度はありますが、まったく何も手がつけられないほどに痛いということはありません。

しかし、結果が感じられるようになるのに半年、定着して結果の恩恵を恒常的に受けられるようになるには1年かかりました。

え、…効果出るのに半年かかるのか…。で、その効果が定着するのに約1年って長期戦だな…と思ったそこのあなた。

間違っておりません。長期戦でした。もう我慢比べ大会です。

ちなみにこの生活に変えて、1年で体重は4kg落ち、体脂肪率は6%ほど落ちました。健康的に引き締まるという予想外の嬉しさもありました!

半年以上経った今でもリバウンドすることなく、理想の体重とスタイルを維持できています。

結論

健康を維持するのにはお金がかかる

それまでの食生活を見直していく中で、健康的な食卓を維持するのには非常にお金がかかる…。使っていた時は月4万くらい食費にかけていたので、バイト代の大体2/3くらい使ってましたね。(要領が分からない&魚や野菜って高いのかと衝撃だった)

食事に重きを置くようになって体調やメンタルが安定するようになったので、お金はかかりますがかけてよかったと思っています。

良し悪しの二項対立の考え方よりも柔軟に捉える

私の場合は自分の性格とピルの相性が悪かったので、食事を変えて生理痛の改善を目指しましたが、迷っているならピルを試してみてもいいと思います。合わないとなればすぐ辞められますし、周囲で使っている人の話を聞いていると、PMSや生理痛の症状が抑えられて快適だよという意見も聞きます。

ただ、ピル(漢方)だけがいいんだ!、いやいや薬を飲むなんて持っての他!と両極端になってしまうのだけは避けた方がいいかな、と。

どっちがいい/悪いではなく、どっちの良さも取り入れてみて自分に合う形に組み合わせて調整してみる柔軟性が大事なのかもしれません。

加えて、つらい状況が続くのであれば婦人科に早めにかかることをおすすめします。初めは内診が怖い、恥ずかしいといった思いがありますが、何回も受診するようになれば、他の科(例えば内科や整形外科、皮膚科など)の病院に行くのと大差ありません。

「不調だから病院来ました」って感覚になります。不調の裏に病気が隠れていることもあるので早めの受診、大事です。


つらつらと書いていたら、3000字近くなりそうなので(大学の期末レポートか…?)ここで終わりにします。私は毎月の生理が来るたび、元気が出ない、いつも通りにいかない、しんどい思いを抱えながら頑張っている自分をほめるようにしています。
時には自分に優しく、甘くいきましょ

拙い文章を最後までお読みいただいた方、本当にありがとうございます。

寒暖差で体調もメンタルも崩しやすくなっているので、どうぞご自愛ください。あなたにとって今日が素敵な一日でありますように!




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