2024.11.6
※久しぶりのつぶやきです。noteのつぶやきだと内容が長くなるので、投稿のかたちをとっていますが、感覚としてはつぶやきに近いです。
一個人の見解として思ったこと、考えたことを書いているので人を傷つけるつもりはありません。それでも、読んだ方に嫌な思いをさせてしまったらすみません。
大学の実習で韓国から帰国して早1週間。
なぜこんなに毎日落ち着きがないんだ…?と思うほどに、毎日何かに追われている。
やることがあるのはいいことなんだが、もう少し余裕というか、こう日々の中に何もしなくていい時間が欲しいと思うこのごろである。
さて、個人的な話であるが、11月の上旬で職場見学があった。
私の4月からの勤務先は、技術を提供する(技術派遣)を主にやっている会社で、業界でいうところの建設業にあたる。
働きながら資格を取り、技術者としての経験を積んでいくイメージだ。
文系でなぜに…?という質問は、何度もされてきているので置いといて。
(単純に内定貰った企業がそこで、技術職として取ってもらった+専門性が欲しいという私の希望が満たせるところだった)
会社(支社)説明と、個別の面接、質疑応答という流れで、見学自体は無事に進み終わった。
色々思うところはあったが、未だにいい意味でも悪い意味でも学歴は見られるな…と、とても思った。
大学名は個人的に出したくないのでここでは出さないが、どうして「○○大なのに…?しかも文系で(訳:お宅の大学なら、文系で狙える有名企業や優良大手企業あるでしょうに)」という質問はされた。
※訳に毒っけがあるのは、完全に発言を受け取った私の解釈であって、面接官の人が実際に口にしたことではない。
まあ、そらするよな。
私でもそちら側の立場だったらすると思う。
本音が言えればいいのだが、本音は言えないので適当にぼかすしかない。
我ながら「何やってんだか…」と思いながら口からことばをこぼしていた。
(自分が)やりたい仕事と、自分の性格や能力と、(企業に)求める条件がすべて一致している人は、就活をとても頑張った人だと個人的に思う。
私は正直就活をそんなに頑張れなかった。
本当は働くよりも、まだまだ勉強をしていたくて、知らないことをたくさん知りたくて。
大学の学部を卒業してそのまま大学院にも進んでみたかった。
ただそのお金は無かった。
大学院費用は当たり前だけど自分で準備しなくちゃいけない。
奨学金を借りるにしても、ある程度の費用は自分で欲しい。
働かなければ学び続けられない。
だから働くという選択肢を取った。
でも、本音を言うなら
週5で通勤して、そんなに得意でもないのに陽気に振る舞って人に話を回してコミュニケーション取って、残業して、人がたくさん乗っている電車で「すみません」って言いながら最寄りの駅に降りるなんてこと、本当はしたくない。
男性ばかりの職場で、年上の方とのコミュニケーションに常に気を遣いながら、いつもニコニコしてて人当たりいいですよーみたいな振りもしたくない。(スイッチ入れていれば人当たりはいいが、スイッチ切れれば無口だし反応も薄いし人当たりはいいとは言えない)
一方でそうやった方が、うまくその場が回ることも知っている。
ふとした瞬間に助けてくれる人や味方になってくれる人が増えることも、今までの経験上知っている。わざわざ敵はつくりたくない。
働かないと勉強する資金が貯められない。
そして勉強する前に、日々の生活が回せないから働く。
だけど、ここまで書いていて虚しいって思う私の感情も間違っていない気もしている。
なんで人は働くんだろう。
働いているすべての人が、過去に働いていた人も含めて、ものすごい存在なのではないだろうか。
集団の中にまず適応する、受け入れてもらうという段階を経て、自分の業務をこなしながら他者とコミュニケーションを取って円滑に物事を進めていく。
あれ、これだとそもそも何かしらの組織やら、集団やらに属している(属していた)人も、ものすごい人なのではないだろうか…。
グルグル考え出すととまらなくなるので、このあたりでこの話は終わりにしたい。ただ一つ言えることとして、(人間)毎日生きているだけですごいというのは、あながち間違っていないように思う。
気を付けていたのに、なんだか愚痴のようになってしまった。
愚痴ではないのだが、自分の中では答えははっきり分かっている。けど、そうも言ってられないのが世の中。
生きていくって難しい。