ゲームをやめたら小説が書きたくなった話
※写真はイメージです。
詩・小説自体は記載されておりません。
普段は主に、
『公募ガイド』https://www.koubo.co.jp/
『エブリスタ』https://estar.jp/
(綾乃のページhttps://estar.jp/users/229834471)
にて、書いた小説や詩を投稿しているのですが、最近めっきり作品を書けなくなっていました。
これもあれも、書きたい。書きたくないわけれはないのに、なんだかWordを開くのが面倒。
そんな時期が続いていました。
その間はゲームも手につかず、毎日、なにをしていたのかわからない日々でした。
明け方のことです。
それまで、ダラダラとプレイしていたゲームが、以前の楽しい気持ちで遊べるようになり、開放感のようなものに包まれました。
オンラインゲームをしていたのですが、ちょうど、ずっと使っていたキャラクターを思い切って削除したのがきっかけだったのかもしれません。
それまでのオンライン上の人間関係はなくなり、ただひとりの引きこもりと化した、というよりも、それに戻りました。
面倒なのは現実世界の人間関係だけで十分だったのです。
(現実世界の人間関係なんて、私にはありもしないのですが……)
それから、同時に、詩が書きたい!小説が書きたい!と思い始めるようになりました。
それからは、ぶわぁっと世界が広がり、その世界を自分のものにしようと必死になって文字を打ち始めました。
目の前のものを追いかけるようにして、足元の小さな石ころも取りこぼさないように文字を打っていく。
自分の中では、楽しくて、快感に近い感情が芽生えていました。
文字を書いているときはそんな感じになります。
ただ目の前のものを追いかけてかき集めてゆく。
ビジョンを、正確でなくともよいから拾ってゆく。
私にとって、詩や小説を書くということはそういうことです。
推敲や編集なんて、あとでやればよいのです。
今、そこにあるものを文字に起こしてゆく。
それがどれだけ支離滅裂なものだったとしても。
それは、私が絵を書いているときも同じなのかもしれません。