【コミティア150】サークル参加振り返り&ありがとうございました【010】
コミティアの日は「結構今日暑いかぁ!?」と思っていたのが嘘のように寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
ということで、COMITIA150という特別な節目のイベントにサークル参加してまいりました。
参加された皆様お疲れさまでした。
また、スペースまでお越しくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。
今回はちょっとした事件もありつつのサークル参加ということで……。
おもひでとして、ちょっと記録を残しておこうかと思います。
スペースの配置には気をつけろ
サークル参加の申し込みをし、受理をされるということは、当然ですが自分のスペースが割り当てられます。
今回、私が配置された場所は、島角と呼ばれる島の端っこに配置されました(コミティアは最近お誕生日席がないので、お誕生日席がない島の配置を想像いただければと思います)。
★メリット
・スペースへの出入りが容易である
・参加者の目に留まりやすい
★デメリット
・防犯上不安がある
・人の出入りが頻発するため背後が気になる
すみません……なんか今はこれくらいしか思いつかなかったのですが、島角って本来は参加者の目に留まりやすくいい配置だと思うんです。
なので、ありがてぇなぁ……と思いたいところなんですが……今回は事件が起こってしまいました。
前回の記事でも紹介した、「PO.SU.TA.mini」が破損しました。
実はその事件が起こった時間帯にスペースを外していたので、隣のサークル様に事情をお伺いしたのですが……以下のような感じだったそうです。
①一般参加者入場開始
②押し寄せる人、人、人
③人の風圧で「PO.SU.TA.mini」が倒れる
④机自体に人がぶつかったようで、「PO.SU.TA.mini」が地面へ……
⑤それが人に蹴られる
⑥更に別の人に踏まれる
⑦隣のサークル様が心優しくて回収してくださった
という流れだったそうで。
「抑えようとしたけど間に合わなかった……」とお隣様が嘆いていらっしゃったのですが、そんなこと言ったら開場早々不在にしてた私が一番悪いので、本当に申し訳なくて……。
回収してくださっただけでも感謝しかなく、私はこの後、会場でお菓子を買って差し入れをしたのでした。
結局、イベント当日はなんとか応急処置で破損したPO.SU.TA.miniを使ったのですが、片づける時にぽっきり折れてしまったので、新しいのをポチりました。
いや……最初何が起こってるのか分からなくて、事情を聴いてから修復している間もよく分かっておらず……。
直してから一息ついた時に、一気に切なさとか悲しみが湧き上がってきたことを思い出します。
対策を考えてみた
今回の件をキッカケに、ただ嘆き喚くのは建設的じゃないな~と思ったので、ちょっと今後どう気を付けるべきかを考えてみました。
①重しを載せる
PO.SU.TA.miniは、大変軽量化されているコンパクトなポスタースタンドです。私はA3のお品書きを卓上で飾るために使用しています。
しかし、軽量化されているがゆえに「風」に弱いです。
例えば会場のシャッターが全開で、ちょっと風が強めで……となると、結構倒れやすいんですよね。これは普通の背面用の大きなポスタースタンドにも言えることではあるんですけど……。
なので、基本に立ち返り、倒れにくくするために「重しを載せる」ことを大事にしたいと思っています。それか、もうガムテープで張り付けてしまうのもありかと。
解決策としてはちょっと弱いかもしれないんですけど……。
まあ、基本に立ち返ってみるのも大事かな、と最初の案に出してみました。
②席を立つときは一旦片づける
打ってて「それはどうなんだ?」という気持ちもあったのですが、スペース不在時に倒れて迷惑をかけたというのが今回一番反省すべき点なので、一人参加で席から離れるなら、一旦片づけてしまうのも手ではないか? という、ちょっと極論的な案です。
まあ一時的にお品書きがなくても、見本誌は並べてるので支障はそんなにないとは思うんですけどね……。自分が面倒かもしれないか……?
ちなみに、今回は開場直後の一般参加者の人の群れが巻き起こした風圧によって起こった出来事なので、「開場直後にスペース離れるな」という意見が出てきそうですが……。
わいも買い物行きたい!!
という欲求には敵わないので、「スペースにいよう」という案は自ら却下してます。
人気サークルなら勿論スペースを不在にしない工夫をするのですが、「この時間なら人来ないだろう……」というのがむしろ開場直後である小さなサークルなので……。
そうなんですよ……開場直後って全然人が来なくて、一通り大手や人気サークル等を回り終えた後が本領発揮的なところがあるんですよね。
結論
不幸が重なった悲しい事故でした……
同人イベントは一種の戦なんです。
一般参加者も戦利品を手に入れるために必死なんです。
私はまさか、そんな参加者の群れが巻き起こした風でPO.SU.TA.miniがぶっ飛ぶとは思わなかったですし、それが名も知らぬ参加者に踏んだり蹴ったりされると思わなかったんです。
一番の被害者は「PO.SU.TA.mini」くん……。
私は被害者面できる立場じゃありません。
破損させた参加者たちだって、まさかそんな物が転がってるとは思いもしないでしょうし、わざとじゃないことくらい想像できます。
なので、本当に……不幸な事故だったんだなって……。
(と思わないと、イベント開始10分からずっと悲しい気持ちのままいないといけなくなっちゃうので……無理やり前向きに考えていました……)
番外編:いいこともあったよ
開始直後の悲しい事故で今日は終わったと思ってました。
元々メンタル不調もやばかったですし、気圧の関係もあって
(今日休むべきだったか……? 来ちゃいけなかったのか……?)
とスペースで震えていたんですけど、その直後くらいに、嬉しいくらい人が来てくださいました。
しかも、ありがたいお言葉をかけてくださったり、まとめ買いをしてくださったりと……悲しみの10分が帳消しになるくらいの幸運が舞い降りてきまして。
この時の私は、「不幸と幸せのバランスが取れてる……!」 という気持ちでいっぱいでした。
手のひらをぐるっと返し、「今日来てよかったな☆彡」と浮かれていた記憶があります。
イベントでは、直接お言葉をいただけたり、自分の作品を読んでもらえているという実感が湧く場所なので、多少辛くても行くんですよね。
(本気で体調不良の時は行きませんけど! コロナとか熱とか)(無理はイクナイ!)
いろいろ創作意欲もいただきました。
スペースまで来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
心残りは、新刊が出せなかったことです。次回のコミティアでは絶対新刊出すぞ~~~!
ではでは、長くなってしまったのでこの辺で~~。