【育児日記】思ってた「なんで?」じゃなかった話
よく、育児において
「なぜなぜ期」のように言われる
質問がとにかく多くなる時期があると言われています
私は、これに自分が実際に直面するまで
本当の3歳の「なんで」を理解できていませんでした
かつて私が想像していた「なんで」とは
おとなが使う「なんで」でした
おとなが使う「なんで」とは
何かについての理由を尋ねる際に使用されます
3歳児の使う「なんで」とは大きく異なるのです
では3歳児の使用方法をご説明します
3歳児は、理由を尋ねる以外にも「なんで」を使います
例)
娘「今日保育園?」
私「そうだよ」
娘「なんで?」
私「平日だからだよ」
娘「なんで?」
私「平日はパパとママがお仕事だから○○ちゃんは保育園にいくよ」
娘「なんで?」
私「お仕事に行って、ご飯とかお洋服とか必要なものを買うお金を稼ぐんだよ」
娘「なんで?」
私「ご飯もお洋服もお家に住むのも全部お金が必要なんだよ」
娘「なんで?」
私「えーと…生きるためにはお金が必要なんだよ…」
(答えにはなってない)
娘「なんで?」
私「…なんでかなぁ…(遠い目)」
もっといろんなパターンがあって
もうそれ以上の説明はできないよ!!って言いそうになる(言ってるときもある)こともしばしば
しかも
本当に理由が知りたくて質問するというよりかは
「なんで?」と言い返したいだけと言わんばかりの0.1gくらいの軽さの「なんで」を食い気味に連発するので
こっちも
その軽さでこんな難題に答えるなんて
なんか、何がってうまく言えないけど見合ってなくない?と思うのをグッと堪えてなんとか搾り出しています
私が想像してたのは
「ねぇねぇ!どうしてお空は青いの?」
とか
「どうして雨は降るの?」
とか
そういうやつだったんだけど
こんなラリー続くとも思ってなかったし
着眼点も「そこ?!」みたいなのばっかりだし
経験しないと分からない
これぞ育児
調べてみると、理由が知りたくて「なんで?」と言ってるわけじゃないみたいですね
「なんで?」と聞かれれば大人は理由の説明をしますから
必然的に会話、コミュニケーションがとれるので
それが楽しくて多用するのかもしれないですね
それならこちらも正解を論理的に伝える以外にも
返事のしようがあるかもしれません
ふぅ…少し気が楽になった…