子どもができて弱くなった、明日で育休が終わる私
明日で育休が終わります。
産休と合わせたら10ヶ月のお休み。
今までこんなに長い間仕事をしていない期間はなかったので、初めは手持ち無沙汰でソワソワしていました。
娘が1ヶ月を過ぎてお出かけできるようになってからは、お散歩がてら職場に遊びに行って「早く復帰したい〜」などとぼやいていました。
そんな私ですが、育休が明けるのが悲しくて寂しくて仕方ないです。
娘が生まれてからずっと一緒にいました。
最近はママの存在をしっかり認識して、遊んでほしいときはまとわりついてくるし、
ママと一緒に遊んでる時はとても嬉しそうな、楽しそうな顔をしています。
満面の笑みを浮かべてはいはいでこっちにやってきます。
これを書いてる今でもその姿が浮かんできて泣きそうです。
朝起きてから一緒にNHKの子ども番組を見て、お散歩に行って、お昼ご飯食べて、お昼寝して、またお散歩に行って…
仕事大好きな自分からしたら、そんな日々は退屈で仕方ないはずなのに、
今ではとてもとても愛おしいのです。
何気ないこの日常が、
長く思われたこの日常が、
終わってほしくないと思っています。
ほんと、自分弱くなったな、と思います。
家にいるより職場にる方が自分らしくいれるような気がして好きだったのに、
何かトラブルが起きると、めんどくさいと思うより、やってやろうじゃないか!と思うほど戦闘力が高い人間だったのに、
今はずっと娘と一緒に家にいたいと思うのです。
でも、娘のために、もぐっとこの気持ちを受け止めていこうと思います。
慣れない保育園に入れられて寂しい気持ちになるのは娘も同じ。
保育園を楽しいところだと思えるように笑顔で見送ろうと思います。
2つ前に書いた、『0歳児を保育園に入れる、私なりの理由』は今でも変わっていません。
寂しさの向こう側にある、もっと楽しいことを娘に経験させてあげたいです。
優しい先生や、楽しいお友達との出会いは素晴らしいものだから。
母は強しというけれど、それはきっと崖っぷちな状況に立たされたときのみに発揮されるものだと思います。
普段の母親は、小さなことでも心配になるし、寂しがりやになるし、すぐ泣きそうになるし、
とても弱いものだと思います。
でもそれは退化してるというわけでなくて、大きな愛の裏側なんだと思います。
娘ができるまで私にはこんな部分はありませんでした。
これは娘が私にくれたプレゼントですね。
娘よ、ママのもとに来てくれてありがとう。
4月からママと一緒に新しい生活を楽しんでいこうね。
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