当時の日記より57@2009 10/8
朝からめいっぱいの家事をこなすとすぐに昼食を作る時間になってしまう。
「パスタか焼うどんにするけど、どっちがいい?」
「パスタソースが手作りじゃないならうどんでいいわ」
もう...お前ホントに何さまだよ。
そのクセ
「お昼なんて簡単なものでいいわよ。手を煩わせるのも悪いから」
ねぇ、どの口が言う?
ネットスーパー到着。引き出し用のムシューダが欲しいと言われていたので「はいどうぞ」と渡したら
「洋服タンスに吊り下げるタイプのも買ってくれたわよね」
「へ?買ってないよ。言われてないし」
「言わなくたって私が欲しい物は察して買うのかと思ったわ。全く、卯月は気が利かない」
殺意。
視界で捉えたものが全てのアスペルガー。とにかく姫(母)は私の物を欲しがる。
何年か前にしまむらで購入したカーディガンは1900円には見えない代物で、身に着ける度に姫は欲しがった。でも私も気に入っていたので拒否。
「ねぇ、ここにいる間にユニクロ行く?」
と尋ねられたので行ってもいいよと答えると
「カーディガンを買ってきて欲しいの」
「カーディガンというよりも今私が着てるフリースのほうがメインかな、ユニクロだと。こんなの着ないでしょ?それに姫カーディガン山ほど持ってるじゃない」
「うん、そうなんだけど。私もね、あなたみたいにしまむらとかユニクロとか安い服が着てみたいの」
お前...喧嘩売ってんのか。
これがアスペルガーだなぁとつくづく思う。悪気はないのだ。思ったから言っているだけ。そんなんだからアスペルガーは空気読めないって言われちゃうんだよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?