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ぶっちゃけ、文学フリマはもういいかなと思ったり【あやめしの部屋】
先日、文学フリマ東京39の出店を終えた。
2023年9月大阪、2023年11月東京、2024年1月京都、2024年5月東京、2024年9月大阪、2024年12月東京と、6回出店した文学フリマ。
初めてお客さんとして行った2023年1月の京都で「わたしも出店側になってみたい!」と思って、初めて本作りをした。夢のまた夢だと思っていた「自分の本を作る」ということが、案外「やればできるものなのだ」ということが分かって、ちょっと拍子抜けした。"いつかできればいいな"じゃなくて、やると決めて行動すれば、あっという間にその"いつか"は現実になる。文学フリマに"いつか"出店したいじゃなくて「2023年9月の大阪開催の文学フリマに出店する、そのために本を作る」と決めたから、夢だと思っていたことが現実になった。やればなんだってできるんだという気持ちが自分の中で芽生えたのは、こうして自分の手で夢を叶えたからなのだと思う。
今年に入ってから「2024年は2冊、新しい本を作りたい」と思った。そして、5月と12月の文学フリマでそれぞれ新刊をお披露目した。やりたいと思ったことは、確実に現実にしてきた。「いつか本を出せたらいいな」と思っていたところから「自分で作るぞ」となり、たった1年半ほどで3冊を作った。
そして、今。なんだか「一通りやり切ったかもしれない」と思っている自分がいる。
作りたい本、作っちゃった。出店したいと思っていた文学フリマにも、もう6回もでた。なんか結構、満足したかも。そんな気分。
来年1月に開催される文学フリマ京都には出店予定なので、ひと段落、という感じでは全然ないのだけれど、京都の出店を終えたら、一度立ち止まってみてもいいのかもしれない、なんて思っている。
そして、別のことをやってみたい。それが、何なのかというと。
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