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どうか杞憂でありますように

自然災害が怖いなぁと、思う。

最近、なんか地震が多い気がする。わたしが住んでいる地域でも、ここ数日で震度3の地震が2回も起きた。揺れないけど、地鳴りの音が聞こえるときもある(本当に地鳴りがどうかはわからないけれど)。なんか、嫌な感じ。とっても、嫌な感じ。心がそわそわして落ち着かない。

数日前の震度3があってから、すでに準備してある非常用持ち出し袋を見える場所に移動させた。前まではクローゼットの中にあったのだけれど、今はリビングの端っこに置いている。

備えあれば憂いなし、というけれど、本当はどれだけの備えが必要なのか分からない。分からないからこそ、とても不安になる。

最近頻発している地震がこれから起こる大きい地震の前兆なのか。それとも大きい地震の代わりに小さめの地震を頻発させているだけなのか。どうか後者であってほしい、と願ってやまない。

有事が起きた時、今までの当たり前の日常がいかに幸せだったかということに気づく。毎朝何事もなく起きられることが。大切な人にいってらっしゃいやおかえりなさいを言えることが。人は普段の生活に慣れてしまうから、その大切さに気づけない。失ってから気づいて「あの時って幸せだったんだ」って後になって思って、そして後悔する。もっとあの時こうしていれば、って。

そんな後悔をしないように、わたしはなるべく伝えるようにしている。「ありがとう」「ごめんね」「大好きだよ」を。

どうか、この当たり前の大切な日常が、これからも変わらずに続きますように。

どこか感じるこの不穏な気持ちが、どうか杞憂でありますように。


今日もおつかれさまでした。


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あやめし
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