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夜中の授乳は限界ぎりぎり

深夜帯の授乳で一番辛いなぁと思う時間は、朝の5時~6時にかけて。

我が子はだいたい夜中の3時くらいと朝の6時くらいに起きるので、そのタイミングでおむつを替えて、ミルクをあげている。
夜中の3時のタイミングは全然起きられるし、授乳中も覚醒していてたいして眠気が来ることもない。

ただ、朝の授乳に関してはそうはいかない。本当に、起きられない。お布団から起き上がるのもいっぱいいっぱいで、寝ぼけながら授乳して、ミルクを補足するときも哺乳瓶を持ちながら頭がこくんとなってしまうこともある。その度に「はっ」ってなるのだけれど、それは1度や2度の話ではない。常習犯。

赤ちゃんを産む前は「3時間おきの授乳ってことは夜でも3時間は眠れるってことか~」なんて呑気に思っていたのだけれど、現実は全くちがった。
夜中の3時に泣き声で目を覚まし、お湯を沸かしている間におむつを替え、手を洗って粉ミルクにお湯を注ぐ。授乳をしている間に補足する人工乳を冷ます。授乳で約20分。人工乳を飲ませるのにも約20分。全てが終わったら寝かしつける。これが早くて1時間、いつもは1時間半~2時間くらいかかる。この時点でもう朝の4時や5時。
そしてその後6時くらいにまた泣き声が聞こえて目が覚める。意を決してお布団から出ると窓の外がほんのり明るくなっている。お湯を沸かし、おむつを替え、粉ミルクにお湯を注ぎ、授乳をし、ミルクを与える。後は寝かしつけたらわたしももうひと眠りしよう…と思っていても、全く眠る気配がない。気が付けばもう8時。完全に朝。
みたいなことがよくある。授乳と授乳の間に3時間眠れるなんて、ただの幻想だった。

今日がもう完全にそんな日で、意識をもうろうとさせながら朝を迎えてしまった。観念して2度寝もせず朝ご飯を食べたら覚醒してしまって、本当は日中に仮眠を取ろうと思っていたのに取らずにこの時間になってしまった。
完全に日中にアマプラで新解釈・三国志見てげらげら笑っていたせい(笑)

夜中の授乳って結構しんどい。これが毎日続くと本当に体力がもたない。だけど、今は旦那さんと日替わりで担当しているから、なんとかやっていけている。これがワンオペだったら確実に倒れてた。旦那さんに感謝。
というか、育児って本当にワンオペでやるもんじゃない。世の男性陣にはもっと積極的に育休を取っていただいて、世の中の限界ギリギリのお母さんたちを救ってあげて欲しい。

「産まれたら大変だよ~」「寝る時間ないよ~」とは聞いていたけれど、こういうことだったんだなぁ。人に聞いても、本で読んでも、実際に体験してみないとやっぱり何もわからなかった。百聞は一見に如かずとはこのこと。

世のお母さんたちはみんなこれを乗り越えてきたんだなぁ。

そしてわたしも、こうやってお世話されて育ってきたんだなぁ。
もう本当に、自分の母親にお礼の気持ちを何度伝えたって足りない気がするな。こんなに大変な思いをして育ててくれたのに「ありがとう」のたった5文字じゃ割に合わな過ぎる気がする。親孝行しよう。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


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あやめし
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