【群馬県渋峠】久々天の川
GWにほぼ出かけなかったこともあって、先週の土日はちょっと遠出をしてきた。行き先は「日本国道最高地点」がある群馬県渋峠。
ほぼ長野との県境で標高2172m。雪の回廊で有名な場所だけど、さすがにもうないだろう…と思いながら走っていたらまだ雪があった。
そして一番のメインは星空!天の川!
峠付近で友人夫妻と合流してさっそく星撮りへ。
うわぉ。テンションあがってきてファインダーのぞきながら
思わず「かっこいー!!」って叫んでしまう。
雪の回廊もだいぶ量は減っていたけどまだ残ってた。街灯もない、遠くに群馬の街明かりはあるけれど本当に真っ暗。
雪をライトでちょこちょこ照らしながら撮影をする。3人いるので真っ暗でも怖くない(*友人の奥様は車内で待機)
設定をあらためて教えてもらいながら感動しつつ、時にぼけーっと星空を眺めて流れ星も2回見て、一通り星空を撮影して
ふと気づくと足冷たっ!
そういえばトイレも行きたい!!
この時深夜3時頃。現地に22時前には着いてたから5時間くらい雪のとこで撮ってたんだなぁ。夢中になるってすごい。
で、トイレ探してると公衆トイレを発見。二つあるけど一個しか使用できないらしい。友人夫婦に先を譲っていざ私が入ろうとするとドアが開かない。
え?なぜ?あ、鍵?
ドアの近くにランプがあって赤色点灯してる。注意書きを見てみると「1日の使用回数が限られており〜」
ええぇ。友人夫妻まではギリだったのか!なんで私だけ(泣
まぁ泣いても仕方ないので麓まで降りるしかないか、と相談しつつ友人夫妻はその場に残し、れっつ下山。(麓のコンビニまで約50分。また登ってくるのしんどいなーとかは言わない。しんどいのは運転手さんですな)
下山しようと走っていると硫黄の匂いがひときわ強くなった。あ、万座温泉だ。ホテルのトイレ貸してくれないかなぁ…深夜3時に女が1人で「すみません…トイレ貸してください…」とかもうホラーじゃないのかな。とか考えつつ危機的状況だったので駆け込む。
受付にあるベルを鳴らして出てきたダンディーなホテルマン。
「あのっ!宿泊客じゃないんですけどっ!あのっ!トトトイれを…!貸してもらえませんか…!!(必死)」
「ああ、はいそちらです〜」あっさり
こーゆう時貸してくれるもんなんだなぁ。まったくその考えは浮かんでなくて麓まで行かなきゃいけないと思っていたので助かった。
万座プリンスホテルさんありがとうございました☆彡
教訓:トイレは早めに行っておこう。