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1ヶ月の毎日投稿を経て考えたこと

今日で1ヶ月毎日投稿チャレンジが完結する。就業後、0:00を超える前に何かを書かなければ…!という自分に課したプレッシャーに追い込まれることもなくなる。
これからも頻度は落ちるが書き続けていきたいと思っている。最終回となる今回は、その備忘録として「毎日投稿を経て考えたこと」をテーマに書いてみようと思う。この記事が、誰かの「書く」ことへの後押しとなったら嬉しいなと思いながら…

書きたいことは自然と浮かんでこない

1ヶ月という短い期間であれ、毎日「書く」ということに触れると、書くことに慣れ、次第に書きたいことが自然に生まれてくるものだと思っていた。でも、1ヶ月経った今、そんなことは自分の身にはおきなかった。
書きたいことがあるわけではなくて、「書くことで書きたいことが生まれる」ということに気がついた。
書きたいことがあるから書く日よりも、書きはじめることで書きたいことが生まれてくる日がほとんどだった。
何も思い浮かばないけど、まっさらなメモ帳の前に座って考えることで、だんだんと「書ける」テーマが思いついてくるようになる。

自分にあった「書く」ペースを知る

毎日投稿をしていて思ったのが、毎日というペースは自分にとってしんどいということ。この、自分にとって心地良い「書く」ペースを知っておくと、楽しく創作活動ができる。
私の場合は、日付を越す前に急いで書くことも多く、もう少し考えを醸成すれば色々な観点から書けたかも…と思う記事がいくつもある。
13/30本はひとこと(140字以内の短い文章)だったことを考えると、毎日長文を書いていたわけではないのだけど。ただ、考えたことはあまり寝かせすぎても忘れてしまうから、週1回くらいのペースがちょうどいいのかもしれない。

Twitter(X)をちょうどいいメモに使う

それから、これまであまりTwitterを更新することはなかったのだが、noteを書き始めてから、ネタ帳として更新するようになった。ふと思ったときに140字に完結にまとめてつぶやいてみる。
ここでポイントなのが、自分だけしか見られないようなメモではなく、ある程度公の目にふれる場所に残しておくということな気がする。ある程度人に見せられる状態まで考えたことは、そのまま長文にも活かしやすい。

毎日書くことで、毎日を噛みしめながら生きる

日々在宅で働く私にとって、毎日は本当に平坦だ。朝起きてミーティングや作業をし、昼食をとり、18時過ぎに業務を終える。人事という仕事がら人とコミュニケーションを取ることは多いが、特筆すべきことは起こらない。そんな日々をnoteに書き始めると、毎日色々なことがおこっていることに気が付き、1ヶ月って意外と長いんだなあと思う。
特に今は妊娠しているからこそ、1ヶ月という長さはとてつもなく、かろうじて人の形をしている事が分かる程度だったお子が、いまや関節や脳みそや胃袋まではっきりとエコーで見えるようになった。
つわりで毎日二日酔いのような体調だったのに、今はある程度の遠出もできるようになった。(初期はつわり特有の眠さで、更新せず寝落ちたこともあった…)書くことで毎日を噛み締めることができる、そんな良さも見いだせた。

言葉にしたことは自分の指針になる

色々と書いたけれど、noteで一度言葉にしたことは迷ったとき・モヤモヤしたときの指針になる。これが一番の書き続ける良さだと思う。
例えばこの記事には、今の私が「なぜエッセイを書くのか、そして毎日書くのか、今後やってみたいこと」について記しているが、やはりこの1ヶ月チャレンジをしていると、途中で「なんのためにやってるんだろ」「どうせ自己満だよな、だれも読んでないし…」とBADモードに入ることがよくあった。
そんなときにこの記事を何度も読み直した。
そうすると「エッセイを書くことで自分の表現を大事にしたい、そして書くことが得意になりたい」という初心がゆっくりと自分の中に戻ってきた。
一度言葉にして考えたことは自分の指標になる。大げさかもしれないけど、迷ったときに道標になり、お守りになる。これはnoteという媒体に限ったことではなく、日記などでも言えると思うが、とにかく言葉にするのって大事だなと思った1ヶ月だった。

これからも書き続けていきたい。


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