手仕事的な趣味を持ちたい
こんばんは。明日はめっきり肌寒くなるようですね。
タイトルの通り、最近、手を使う時間を持ちたいなとゆらゆら考えています。土いじり、器作り、版画。何がいいかなぁ。まだ、これ!といったものはないですが、手を通じて、五感を刺激できるような趣味を始めたいのです。
仕事はPCの前がメイン、散歩は好きだけれども積極的な運動は好まない。田舎に住んでいるわけでもなく、五感を活かしきれていないように感じることも。
蒸したさつまいもをかじりながら、子供会のイベントで芋掘りさせてもらえた子供のときはよかったな、とぼやいた気持ちになることも。
こんな感慨を抱くようになったきっかけは、先日墓参りで草むしりをしたからです。石の隙間から、これでは抜けまい、と言わんばかりにたくましく生えている雑草たちを、容赦なく根っこから引き抜く。綺麗にむしれたときには、野菜の収穫に成功したかのような、満足感を少しだけ覚える。根っこに纏わりついている土をぱたぱたと取り除きながら、「土に触ったの、随分ひさしぶりだな」と気づきます。
野性味のある土と、青臭い草の匂い。汗を吹き飛ばす、心地良い風。
普段の生活では経験しえない触感を、手が歓迎しているような。土をいじる楽しさ、子供のときは当たり前すぎて気づかなかったなぁ。
心の中に、小さな畑を思い浮かべる。実現するかどうか、今のところはまだ何とも言えないけど、妄想する分には、人は無限大に自由だ。
実際に初めてみたら、虫が多い!!とか、今週は面倒くさいな、とか絶対あるんだろうけど。どうしようかな。
畑の手入れを行う自分を想像してみたりして、今日は眠ろう。