「情けは人の為ならず」の本当の本当の意味

「情けは人の為ならず」の本当の意味はご存じですよね。

情けをかけることは人のためにならないよ、ということではなく、情けは人のためだけでなく自分のためにもなるんだよ、ということですよね。回り回って自分に返って来るのだから、そう思って人に優しくしよう、と。

でも最近この言葉の本当の意味がわかった気がします。

人にした事が回り回って自分に来ると言うより、行為そのものがすでに自分の為なのです。

誰かに代わって仕事をやってあげる、なんか自分ばっかり損してる、、、でもきっといつか自分が大変な時には助けてもらえるだろう、と思ったりしますが、それでもそんなことばかり続くとそれも嫌になっちゃう。でもそうではなくて、代わってあげたこのこと自体が自分のためなんだと思うと色んなモヤモヤが晴れるのです。

面倒で大変な仕事を代わってあげた事で、それが自分のスキルアップになるかもしれない、誰かがそれを見て評価してくれるかも知れない、自分の自信になってもっと大変で大きな仕事にチャレンジできるかもしれない。いつもやらない仕事で新しい仕事の仲間ができるかも知れない、だれかと繋がれるかもしれない。可能性は無限にある。仕事を自分に任せてしまった人はそのチャンスを全て失ってしまうのだから、むしろもうその人のためなんかではなくて、自分のためなんだ。

そう考えると、なんなら少し意地悪な気持ちをおなかの奥に控えながら(ちょっとそれは言い過ぎかもしれないけど)助けてあげると言うより、助けさせてください、くらいの気持ちになれる。


、、と数カ月前に書いていたのが下書きに残ったままになっていたので、
せっかくなのであげておきます。

いいたかったのは、自分ばっかり損してるって思う時こそ、自分だけが得してるって思ったらいいよって事。☺️



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