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発達障害で別室時間限定登校の中1の息子の先生との懇談で、先生が保護者である私に言いたかったこと

うちには、発達障害で時間限定登校の中1の息子と小2の娘がいる。

うちは、上の子も下の子も、4時間目と給食しか学校に行っていない。

先日、午前中に中学校の先生との懇談、午後に小学校の先生との懇談があった。

たまたま重なってしまったのだけれど、一日に2回も懇談があって、めちゃくちゃ疲れた…。

中学校の方は、まず最初に校長室に呼ばれ、息子が現在、別室登校で使わせてもらっている部屋の説明とプリントをいただいた。

それから、担任の先生と支援の先生との懇談。

担任の先生からは、

「○○君(息子の名前)は今の状況ではもったいない。知識を得たいという意欲も高いし、理解力も高い。うちの中学校では、現状が精一杯で、学校としては、これ以上のことが出来ない。」

というようなことを言ってくださった。

私は担任の先生が褒めてくださったことを普通に喜んでいたが、最近ふと、学校での懇談の一連の流れの意図を汲み取れた気がした。

なぜ校長室に呼ばれたのか、なぜ担任の先生が褒めてくださったのか…遠回し過ぎて、気づかなかった。

要するに、学校側が言いたかったのは、

あくまでも、息子が学校で過ごしている別室は、自習をする場であって、授業をする場ではない。

しかし、息子は好奇心旺盛で、理解力もある為、自習をさせておくのはもったいない。

別室登校する者は、先生の人数も限られていることもあって、基本、自習をする。

そして、その自習している様子を、時々、先生が見回りに来る…息子1人に対して、先生が1人ベタ付きで勉強を教える訳ではない。

ということを、私に言いたかったのだろう。

これに気づいた時、教室に入れない者は公立の学校では勉強を教えてもらうという資格はない…そんな風に卑屈にさえ思ってしまった。

なぜなら先生から、学校以外でも学べるようなところを教えてもらったからだ。

まぁ捉え方によっては、確かに先生は、うちの息子は高校や大学レベルだと言ってくださっていたので、中学校以外で学べるところを紹介してくれただけなのかもしれない。

でも現状、教室に入れなければ、基本的にはずっと自習…ということを言いたかったのだと思う。

まぁ仕方ないよね~。

先生の人数も限られてるしね~。

と、自分に言い聞かすことにしました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇






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