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小学校受験における第一印象形成と口腔育成の重要性


はじめに

小学校受験において、学力だけでなく、子どもの全体的な印象が合否を左右することは、多くの教育関係者が指摘しています。特に、姿勢の良さや表情の明るさ、口の開け方などは、面接や行動観察の場面で重要な評価ポイントとなります。





小学校受験における評価ポイント

姿勢に関する評価

名門小学校の入試担当者の報告によると、以下の点が重点的に観察されています:

  1. 着席時の姿勢

  • 背筋の伸び

  • 顎の位置

  • 安定した座位保持能力

  1. 立ち姿勢

  • 重心のバランス

  • 肩の水平度

  • 顔の向きと視線

表情・口元に関する評価

面接官が注目する要素:

  • 口の開閉状態

  • 表情の自然さ

  • 発声の明瞭さ

  • リラックスした表情筋の動き

お口ぽかんが与える印象への影響

マイナスの印象要因

お口ぽかんの習慣は、以下のような印象を与える可能性があります:

  1. 集中力の面で

  • 注意散漫に見える

  • 話を聞いていないように見える

  • 理解力が低く見える

  1. 性格面で

  • だらしない印象

  • 意欲が低く見える

  • 消極的な印象

お口ぽかん・口呼吸の割合は、なんと日本の子どもの約30.7%

新潟大学の全国規模の疫学調査によると、日常的に口が開いた状態、いわゆる「お口ぽかん(口唇閉鎖不全)」の状態にある子供は30.7%にも上ることが明らかになっています。
さらに、口呼吸を自覚している人の割合は約20%ですが、専門家の観察では約80%の人が口呼吸をしていると指摘もあります。
年齢が上がるごとに口呼吸の割合は増加傾向にあり、そのことからも自然治癒は難しいと考えています。

口呼吸が子どもたちの間で一般的であることを示しており、歯並びや健康に影響を及ぼす可能性があります。

口腔育成による改善効果

物理的な改善

  1. 顎の発達促進

  • 口周りの筋肉のバランスを整える

  • 適切な口の閉じ方の習得

  • 自然な表情筋の発達

  • 正しい舌位の確立

  • 顎の正しい成長方向への改善と、それによる気道の拡大

  1. 呼吸の改善

  • 口呼吸を無くし、鼻呼吸の確立

  • 身体への効率的な酸素の取り込み

  • 集中力の向上

心理的な効果

  1. 自己表現力の向上

  • 明瞭な発声

  • 積極的なコミュニケーション

  • 自信に満ちた表情、笑顔

  1. 学習意欲への影響

  • 集中力の持続

  • 積極的な授業参加

  • 理解力・記憶力の向上


具体的な改善事例

症例1: 8歳男児Aさんの場合

  • 開始時:常にお口が開いており、姿勢が悪く、ぼーっとした印象が心配。噛み合わせも悪い。

  • 5ヶ月後:口を閉じて鼻呼吸の習慣が身につき、姿勢も改善。口周りの筋肉が強化され、表情が豊かになり、発音も聞き取りやすくなった。歯並びも改善しお顔の筋肉のバランスが正されるため、お顔、笑顔の印象も変化。深い睡眠が取れるようになり、目の下のクマも改善した。

初診時では、前歯のクロスバイト(反対咬合)を確認。このままでは、骨格的な骨の成長も阻害してしまう。
5ヶ月後には、噛み合わせが上がり、前歯のクロスバイト(反対咬合)が改善している。下顎の位置、成長方向の変化は、気道の拡大をもたらし、呼吸がしやすくなったことで、全身に様々な良い変化が現れる。

症例2: 6歳女児Bさんの場合

  • 開始時:出っ歯が気になる。下唇を噛む癖がある。見た目も気になる。

  • 4ヶ月後:口唇閉鎖の習慣と、鼻呼吸が定着し、姿勢も改善。口周りの筋肉が強化され、表情が豊かになり、発音も聞き取りやすくなった。歯並びも改善し口が閉じやすくなるとともに、お顔の筋肉のバランスが正されるため、笑顔の印象も変化。

上下顎ともに、骨格的には成長不足だが、下唇を噛む癖により、上の前歯が押し出され見た目上の出っ歯が形成されてしまっている。噛み合わせも深く下顎の位置が後下方に回転していることで、気道も狭くなり、正しい方向に顎が成長できなくなってしまっている。
噛み合わせが上がり、前歯の出っ歯感も改善している。下顎の位置、成長方向の変化は、気道の拡大をもたらし、呼吸がしやすくなったことで、鼻呼吸も確立しやすく、全身に様々な良い変化が現れる。笑顔の印象も大きく変わった。


効果的な口腔育成のアプローチ

なぜ3歳からの開始を勧めるのか

スタートは早ければ、早いほどいい。口呼吸や、食事、姿勢など、気付かぬうちの悪い習癖により、子供自らが悪い歯並びを作り出している可能性があるからだ。

  •  悪い習癖が身についてしまう前に、予防できる可能性がある

  •  早ければ早いほど、定着している期間は短いので、習慣を変えるのも簡単

  •  悪くなってしまった歯並びを改善するよりも、悪くならないように矯正治療を予防したほうが子供への負担も少なく、3歳から12歳という時期が、人間にとって身体や心、習慣の形成に大切な時期

  •  乳歯が生えそろい、3歳ごろが指示を理解できるようになる年齢であるため


Puretethの予防矯正は早期の取り組みにより、歯並びが悪くなるのを阻止するプログラム

  • 3歳からの意識的な習癖改善指導

  • 習慣形成のための月に1度の継続的なサポートを、LINEからオンライン診療でも気軽に受けられる

  • 専任の歯科医師、歯科衛生士、エデュケーターチームによるマウスピースの交換と、良い歯並びへの誘導

マウスピースの使用開始は3歳前後ですが、授乳・離乳食指導、口腔育成指導はいつからでも開始可能。専任の歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、エデュケーターが行う。


月間800名以上を診察し確立した、総合的なプログラム

  1. 物理的アプローチ

  • お子様に合わせた適切なサイズのマウスピースの使用、交換による顎の骨の成長サポート

  • 口周りの筋肉のバランスを整える様々なトレーニングをお子様に合わせてカスタマイズし、エデュケーターが楽しく指導

  • 習癖改善に向けた継続的なアプローチ

お子様の歯並びや骨格に合わせて、様々なタイプのマウスピースを使用し、歯並び、習癖を改善していく。取り外し可能で、装着時間は日中1時間と、就寝時のみ。これまでの矯正とは違い、痛みもなく負担が少ない。トレーニングは専任のドクター、歯科衛生士、エデュケーターがお子様の状況に合わせたプログラムで指導。
  1. 習慣形成サポート

  • 月1の習い事のような感覚で、日常生活での意識付け

  • 保護者への指導方法、食育のアドバイス

  • LINEを使用した進捗記録のデジタル管理によりいつでも手軽に確認可能

  • ご自宅でも継続できるように楽しく続けられる仕組み


タブレットやケータイ、パソコンから、ネットワーク環境さえあれば診察可能。習い事感覚での継続が可能。診察後、必要な物品はご自宅に配送。

まとめ

小学校受験において、姿勢や口元の状態は、子どもの印象を大きく左右する重要な要素です。口腔育成を通じた早期からの適切なケアは、以下の点で受験対策として非常に効果的です:

  1. 面接での好印象

  2. 集中力・学習態度の向上

  3. コミュニケーション能力の向上

  4. 自己表現力の強化

また、これらの効果は受験だけでなく、入学後の学校生活においても大きなメリットとなります。早期からの口腔育成は、お子様の将来の可能性を広げる重要な投資となるでしょう。
小さな習慣の改善が、大きな未来の成功へと繋がっています。



当社は、最新の研究データと技術を活用し、お子さまの健やかな成長をトータルでサポートしてまいります。
現在東京(港区)、埼玉(志木市)、オンライン(全国)でオンライン矯正を行なっています。オンライン、来院の切り替えも可能です。
早期に始めることで、歯並びだけではない全身の発達、健康はもちろん、治療期間や費用も抑えられ、メリットはたくさん!
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Pureteth代表取締役 歯科医師/中村彩華
THE DENTAL OFFICE 志木駅前院/RODIN DENTAL OFFICE 東京にて月間800名以上のお子様を診療中。歯並びを指標に子供の生活習慣の改善と、正しい発達を導く。オンライン診療で全国のお子様に『矯正治療は予防できる』正しい口腔育成をお届け。


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