フラワーボックスどう作る?
さて今回は...
フラワーBOXみんなどう制作してる??
って事で私の制作時のポイントをご紹介します📝ʾʾ
そもそもフラワーBOXって
お花を好きに敷き詰めればいいんじゃないの?
ってとこなんですけど
はい、その通りです!!
ただし...
2つポイントがあります☝🏻
端的に言うと
①フォーカルポイントを作れ!!
②凹凸を駆使しよう!!
この2つです◎
それぞれ順番に説明していきます🪧ʾʾ
まず
①フォーカルポイントを作れ!!
フォーカルポイントとは、簡単に言うと
"人の目を惹く場所"
一般的にはアレンジの中心にフォーカルポイントを作る事が多いですが、右寄りにしたり左寄りにしたりしてちょっとだけ個性を出す作品を制作したりもできます🔥(アシンメトリーの作品に多いですね)
では一体どうしたらフォーカルポイントって簡単に作れるの?ってとこなんですが
一番簡単なフォーカルポイントの作り方
人の目を惹きつけたい場所に
・サイズの大きいお花を使う
・目立つ色合いのお花を使う
・用意した花材の中で質の良い種類のお花を使う
これが一番簡単な方法です☝🏻
ちなみに上の写真のフラワーBOXのフォーカルポイントは縦ラインに敷かれています◎
わかりやすくすると
下の写真の黒いラインを引いた部分がフォーカルポイント
一般的(基本的)なフォーカルポイントは中心だけにつくるのですが、それは花材のバランスだったり作りたい作品の雰囲気を考えてフォーカルの位置は変わっていきます🪄
ブライダルブーケなどの制作でも色が偏るなぁって時は縦ラインのフォーカルを形成すると形状のバランスがとりやすいのでオススメです◎
(特にブライダルブーケは形がシンメトリーの作品が多いので色合いの配置を間違えるとパッと見た時に形が歪に見えてしまう事があるので、ここが一番重要☝🏻)
ちなみに...
大きいお花や目立つ色合いのお花は
人の目が行きやすいので
フォーカルポイントへ持ってくる事が重要ですが
品質の高いお花をフォーカルへ持ってくる理由としては"一番見てもらいたい花材"であるからです🪄
良いお花を人の目につかない場所に入れてしまうのはもったいないですよね?
なのでなるべくフォーカルポイントへ入れてあげましょう☝🏻
フォーカルポイントがある程度完成したら
全体的なバランスを見ながら
大きいサイズのお花から入れて行き
最後に隙間を埋めるように小さいお花を入れて完成です💐✳︎
.......え、じゃあ②の凹凸って何!?😳
って話になるのでこちらも解説します☝🏻!
②凹凸を駆使しよう!!
さぁ、この凹凸
花屋さんでもできる人とできない人がいます
(これは本当です)
何回この写真出してくるんだ…って感じですが
写真のお花を見てもらうと
わかりづらいですが、手前に飛び出しているお花と奥に低く入っているお花があります、はい、これが凹凸です!(フラワーBOXの為箱のサイズの関係で凹凸感がわかりづらくてごめんなさい!)
この凹凸があると作品に奥行きや動きを出す事ができます(ちなみに今回はフラワーBOXなのでギュッとしていますが生花の通常アレンジの時は葉物も使いながらもっとふんわり入れて凹凸を形成していきます🌿)
この凹凸、なぜ必要なのか?
って思う方もいると思いますが
お花を一つ一つ引き立ててあげる役割があります
全てのお花を同じ高さで平面に並べてしまうと
奥行きがなく花と花どうしのメリハリがなくなってしまうんです☝🏻
メリハリがなくなると、箱にただ敷き詰めただけのお花になってしまうので凹凸があるか無いかで作品の雰囲気がだいぶ変わります💭
今回の写真の様にBOXに蓋があるタイプを制作する際には必ず器の深さや蓋の深さを測ってからお花をカットして入れてください◎
蓋を閉めた時に花が潰れてしまわないように計算して凹凸を作りましょう🌿
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