見出し画像

相手との距離感

私は圧倒的に好きになる人との距離感が近ずきる

今までそんな事を考えた事も無かった

自分の自信のなさや小さな不安、完璧主義などいろいろ重なって、距離感を密着させる事で安心出来きていたんだと思う

自分だけね

心配性の方と深く関わる事が多かった経験から
まずは相手を安心させてあげる事を心がけていたし、安心をくれる人に心を許していたつもりだったから、お互いにそれがベストなんだと思っていた

男と女の違いも理解しておらず、何も自分を疑う事無く、密着した関係を作っていた


色んな本を読んだり、コラムなどなど呼んでいると、私のやり方は恋愛が上手くいかないらしい

不倫経験はまた少し話が変わってくるかもしれないけど、夫との仲の良かった時の関係やその人達の事を思い返すと、反省せざるを得ない節がやっぱりあるなと納得

たくさん無理をさせて、ガチガチに縛っていたのかもしれない
それでも好きでいてくれた事を、改めてありがたいと思うが、これが世でダメだとされている共依存という関係だったのかもしれない

実際大事なのはお互いの気持ちであり、2人が幸せならそれでいいんじゃないかと私は思うが

夫の場合は、私からの好意が鬱陶しくなってきた所から関係悪化していったので、当てはまる部分が多い

仕事が大変な時期があり夫が辛そうだったので、寄り添って支えていたつもりだったが、
私は私ならこうされたら嬉しいから
という想いでしてきた事は、きっと夫が望む対応では無かったんだろうと今更気付く

だから私にイラつき、言葉も態度も酷くなっていきすれ違いが始まり、大きな溝が私の中だけに出来ていき、お互いに無関心な生活になってしまったのだろう

夫からすれば、自分でしか解決できない仕事や
苦悩を心配されるよりも、口を出さずにそっと見守っていてほしかったのかもしれない

1人にしてほしかったのかもしれない

私が夫に無関心になり、距離感が離れた事で
夫からすれば逆に居心地のいい空間になっていたのかも

私や子供がこんな不満を持って生活していた事に10年近く気が付かなかったから、何故いきなり離婚が出てくるのか、向こうも理解出来ていない状態だったのかな?

夫は何も自分の事を言わないので推測でしかないのだが


結果、不倫に逃げてしまった私が声を大にして言える事ではないけれど、

そんなほぼ関わりの無くなった生活は
寂しくて虚しくて辛かった

密着していなくても、安心出来る関係…
夫はその境地にいて、私だけが依存していたのかな

私はその境地に辿り着く事が出来るのだろうか


少しづつではあるけれど、私もやっと夫を理解しようという思いが出来てきたのかもしれない

またゆっくり話をする時間を作ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?