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相手から近づいてきてくれないと自分からは心が開けない心理

こんにちは^^

ちょっと久しぶりな投稿になってしまいました。

今日は、人間関係についての心理をお話したいと思います。

人間関係がそれなりにうまくいっているように見える人であっても、実は「自分から心を開くのは苦手」という人は、案外たくさんいます。

「職場ではいろいろ話すけど、そう言えばプライベートなことはあんまり話さないかも……」ということもあるでしょう。

そういう人たちは、相手が好意を持って近づいてきてくれたら仲良くなれるけれども、自分から近づいていくのはちょっと……というパターンを持っていることが多いのです。

自分のことをどう思っているか分からない相手には内心びびってしまうのです。

そんな心理の裏には、自分から近づいていって迷惑だったらどうしようとか、自分は歓迎されていないかもしれないといった不安傷つくのは怖いという気持ちが隠れています。

不安や恐怖を感じているから、自分から相手に近づいていくことができないんですね。

もしかしたら、そう感じてしまうのも、過去の人間関係の中で、何か傷ついた出来事があったのかもしれません。

本心では、もっと周りと仲良くなりたいと思っていても、不安や恐怖心からどうしても自分からは心を開くことができないとしたら、とってももどかしく感じますよね。

こんな自分、情けないなって感じてしまうこともあるかもしれません。

その気持ちは痛いほどよく分かります。

私もそういうタイプの人でしたから。

なかなか心が開けない自分が嫌で、そんな自分を変えたくて頑張っていたのですが、どうしても、ここぞというときに声を掛ける勇気が出ないんです。

そのたびに自己嫌悪に陥っていましたが、でも、そういう経験をしたからこそ、気づいたことがあります。

もし昔の私と同じように感じている人がいたら、これから書くお話をぜひぜひ読んでいただきたいなと思います。

人間関係でそういう不安を抱えているのは自分だけだと思っていましたが、実はそうではありません。

あの人に近づいてみたいけど、でもなー…
とあなたがためらっているとき、その相手もあなたと同じように不安を感じていることが多いということ。

そう。

お互いが同じ不安や怖さを感じていたりするんです。

相手の中にも、「〇〇さん(あなた)と仲良くなりたいけど、でも自分を受け入れてくれるだろうか、迷惑じゃないだろうか」という不安が隠れているのです。

そう思ってみると、どんな感じがするでしょう?

ちょっと意外な感じがしますか?

そして、さらに。

もう一つ、とーっても大切なことをお伝えします。

こういうお悩みを抱えている人にぜひ知っておいてもらいたいのは、相手の人は、あなたに声を掛けてもらえるとすんごくうれしいんだよ、ということ。

こういうお悩みを持っている人とたくさんお話させてもらいましたが、みなさん総じて自己評価が低めなのです。

周りはもっとあなたのことを認めてくれているのに自分自身がその価値を受け取れていない。

だから、自分が他人をカンタンに喜ばせることができるなんて気づいていないのです。

「もしかしたら、私が声を掛けたら、相手の人はうれしいと思うかもしれない」

ということを、ぜひ心の中に置いておいてみてくださいね。

相手の人はあなたから声を掛けてもらえるのを待っているかもしれませんから。

不安感や恐怖感はあっても、それは自分だけのものではありません。

相手も同じようなことを感じていることが多いですし、もしあなたが一歩を踏み出して、自分から相手に近づいていくことができたら、相手の人はすごくうれしく思うこともあるということなのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

いつも、スキ、フォローありがとうございます。

またお会いしましょう^^

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高見 綾@心理カウンセラー
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^