攻撃的な人はターゲットを選んでいるという話
嫌味を言ったり、足を引っ張ったりする攻撃的な人。実は相手は誰でも良いわけではなく、攻撃したら自信や自己価値が揺らぎそうな人をターゲットに選んでいます。
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「自分にだけ当たりがキツイ人がいて困っている」というあなたのために、連載形式で記事を書き綴っています。
昨日の記事はこちら。
攻撃的な人は自信がない人が多く、不安から自分を守るために、嫌味を言ったりして攻撃を仕掛けることがあるというお話でした。
さて、そんな攻撃的な人は周りをよーく見ています。誰彼構わず攻撃するのではなく、実は攻撃する相手をしっかりと選んでいるのです。
え?? そう聞くと、ちょっとドキリとしちゃいますよね。
誰にターゲットを絞ることが多いかというと、主に以下の3つ。
・自分より弱いと思う人
・仕返ししてこなさそうな人
・攻撃することで自信や自己価値が揺らぎそうな人
よくニュースなどでも供述で「誰でも良かった」と言っている人がいますが、誰でも良いわけではないんですよね。
大人しそうな人がターゲットになるのかな?と思いきや、大人しくても、芯が強いタイプの人は、あんまり攻撃されたり舐められたりすることは少なかったりします。内に秘めている「強さ」はなんとなく相手に伝わるのでしょうね。
逆に言えば、表面的には気が強そうに見えても、心の中では自信がない人などは、ターゲットにされやすいと言えます。
例えば、「気が利かない人って、何もしなくていいからラクよね」と嫌味を言われたとして
そんなときに、「そんな~しょぼん( ;∀;)」となるのではなく、「はぁ?(`Д´)何言ってんだ!」くらいの感覚でいられた方が自分を守れるかもしれません。
3番目の「攻撃することで自信や自己価値が揺らぎそうな人」は、少しわかりにくいかもしれませんが、そうやって何かを言われたときに、感情的に動揺したり、自信がぐらぐらしたりしていると、攻撃した人からすると、あなたの中に自分の影響力を感じられるので気持ちが良くなってしまうんです。
自分の方が優位に立てたような気がするので、もっと攻撃しようとなってしまうのです。(恐ろしいことですが・・・)
特に、嫌味っぽい人がいる場合は、その人の話をなんでもハイハイと丁寧に聞くのはあまりよろしくありません。
自分に対する嫌味も、他の人に対する愚痴や不満なども、全部丁寧に聞いて受け入れてしまっていると、だんだん発言がエスカレートしていきますから。
とはいえ、話を聞いてしまう人というのは、「相手の話を丁寧に聞いてあげないと、なんか悪いな」という感覚を持っていることが多いんですよね。
もちろん人の話を聞くことは大切なことなのですが、だからといって、不快な話まで丁寧に聞く必要はないでしょう。
嫌味や、自分の価値を下げてくるような話をしてくる人がいたら、「はぁ、そうですね~」と適当にあしらってみて、なるべく興味を持たないことが大切です。
余分な罪悪感はできるだけポイっとしちゃいましょうね😉
攻撃的な人のターゲットにならないためには、なるべく堂々と接すること。感情的に反応しないようにすることがポイントですね。
こういう人間関係で悩む人は、気の優しい気遣いのできるタイプの人が多いのですが、そんな優しいあなただからこそ、「強さ」をプラスできるとバランスが良くなります。
気持ちの面で負けない強さを持つこと、ですね。
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