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理想の上司像(先輩像)を持ちすぎる弊害

人間関係でぶつかってしまうとき
その理由の1つに
相手に理想を持ちすぎているケースがあるんですね。

特に、目上の人に対して
「こうであってほしい」という期待や理想像を
持つことは多くあるように思います。

ちなみに
上司や先輩などの目上の人との関係がうまくいかないときは
両親との関係がうまくいっていないことに
ルーツがある場合があるよというお話を、昨日書きました。

↓↓ こちら

親に対して、親は立派な人であるべきだとか、
親は子どもを愛するべきなど
無意識のうちに色々とやってくれることを期待します。

でも自分が大人になってみたら分かることですが
ハタチになったときに
「全然大人って感じしないなぁ~💦」
と思ったことがあるように

30歳になっても、40歳になっても
心はまだまだ若いというか
子どものような感覚でいることって
あると思うんですよね。

親に対して何らかの文句や期待があると
目上の人に対しても
同じような文句や期待を持つことがあるのです。

例えば、
「先輩は優しくフォローしてくれるべき」
「上司はリードしてくれる人が良い」
とかね。

理想を持つこと自体は悪いことではないのですが
理想が行き過ぎて、相手への期待になると
ちょっとめんどうなことになります。


自分の持つ理想像に当てはまらない人が
上司や先輩になったとき
どう感じるでしょうか?

当然ながら
「何この人、なんかちがう」
と不満に思いますよね。


その不満は相手に伝わります。


無意識のうちにファイティングポーズを取っている
ことになるので、やはりそういった空気感は伝わります。


相手からしてみれば
「こうあるべきだ」という期待をされるのは
あまり気分の良いものではありませんよね。

一方的に価値観を押し付けられている
と感じる人もいるのではないでしょうか。

思っていた人と違っていたというのは
もしかしたらお互いさまかもしれませんしね😅

相手に対する期待はほどほどに。

理想を持ちすぎると、相手を否定するエネルギーに
なることがある
ので、気を付けていきましょう。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます!💖

それではまた^^

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高見 綾@心理カウンセラー
心理は本当に面白い! 人間関係を味方に付け、大切なパートナーと親密に。人生全体の”質”を上げていきたいあなたのお役に立てたらうれしいです^^