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絵本の読み聞かせが地球を変える
地球のことを楽しく考える絵本
4月はEarth Dayがあるので
テーマの絵本をご紹介しています。
前回の絵本
『The EARTH Book』
By Todd Parr
Todd Parrさんの絵本大好きです!
本棚1号に専用コーナーを設けています
物語ではなく、大切なメッセージを伝える絵本
顔の色がピンクや水色だったり
象がみずたま模様だったり
なんでもありのワクワクするような
自由で明るい色づかいに
直接がつんと効いてくるストレートな言葉
シロクマたち、魚たち、ふくろう達の家
水のこと 空気のこと 森のこと
みんなに食べ物がある世界
人だけでなく命あるものみんなの地球。どんなことができるか、どうしてするのか。
小さくても理解でき、覚えられるように簡単に書かれています。娘も幼い頃に水をきちんと止められるようになりました。「節水」と書いた紙を貼るより余程効果があります。
↓
リサイクル紙、分解されやすく揮発性有機化合物が少ない大豆由来のインクを使用しています。
ユーモアも効いているのですぐに覚えてしまえます。
別の本では「お風呂でマカロニを食べていいよ♫」
などと言ってくれていて、もちろん子ども達は大喜びでやります!この絵本にも、最後についやってみたくなる、ちょっとした面白いおまけがありますよ。
英語えほんおはなし会でご紹介しますね。
と言うより、わたしが好きなのでぜひさせて下さい笑
子ども達から学ぶ
落ちている花ばかり集めている子がいました。訳を聞いてみると、「だって木の上のは、はちさんやちょうのごはんだもん」という答えが。
地球や環境のこと。
普段から自然に絵本で触れながら、親子で一緒に話し合えるって素敵なことですよね。子どもの目線は時にハッとするほど的を得ていたりします。「どうしてそんなに分かっているのだろう?」から、「この人達はきっと、最初から知っていたのだろうな」とわたしは思うようになりました。大人になってから見えなくなったことの中には計り知れない価値があるのだと。
子どもたちから学んでいること、たくさんあります。目の前の娘が鏡となり、見えなかった自分を知ることも多々あります。近くに居てくれていることがありがたい。
アースデーと言いますが、実は大人から「こうしよう!こんなことをやろう」と一方的にどんどん進めるだけではなく、子ども達と話すことで気づきを得て、出来ることがもっと増えるのではないかなぁと思います。
水の使い方を考えて意識する
ごみを拾う リサイクル
洗剤など日用品を変えてみる
自宅で味噌などの調味料を作る
エアコンの温度を調節する
ひとりひとりができる「小さなこと」
その中に入れたい。
絵本をツールにして子ども達と話し合うこと
お母さん達がシンプルでかんたんな絵本をツールに、読み聞かせを続けていくだけで今より見晴らしのいい未来に繋がる。それだって地球のために出来ること。わたしはそんな気がしてなりません。
まだまだ発展途上の身ですが、これからもそれを意識しながら自分にできることを少しずつ、楽しんで、続けていきます。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
地球を考えるえほん、次回に続きます。