頭の声より、ハートの声をとらえる「思考はセキュリティシステム」
ごきげんよう、アヤカです。
先日更新しました「人は二度生まれる」について
たくさんの方に読んでいただけて嬉しいです!
そして、「本質だね」ってお声をいただいて、改めてわたしは「物事の本質をド真ん中で表現していきたい」と気付かせていただきました。
ずっと思っていたことを出していく・表現していくプロセスってとても尊く、幸せな時間ですね。
まだお読みではない方は、ぜひ読んでみてくださいね★
今日は、頭の声よりも、心(ハート)の声を捉えるためのことをお話していきます。
そもそも論として、
人は、矛盾や葛藤を抱える生き物です。
成功したいけど、成功するのは怖い
毎日刺激的な生活をしたいけど、平穏な心の状態でありたい
彼氏がほしいけど、男性と話すことに抵抗がある
痩せたいけど、好きなモノ食べたい
でも、どちらも最終的には自分がしたいことをやるんですよね。
たとえば、「痩せたいけど、食べたい」という矛盾した欲求を抱えているとする。
細かく見ていくと、心の奥底では痩せたくないと思っていることがわかります。
なぜなら、「痩せたい」ではなく「痩せたほうがいい」と思っているだけだから。
一般的に、世間的に・・・。
特に日本は痩せている方がいい体型という通念がはびこっていますから、そこを自分の願望として置き換えてしまっている人は多いでしょう。
心の底から「痩せたい」と思っているのではなく、(一般的に)「痩せたほうがいい」と思っているから、「痩せたい」と言っているに過ぎない。
「痩せたほうがいい」と思っているのは、頭の声なのです。
わかりやすく言うと
「~したい」→心(ハート)の声
「~したほうがいい」「~なければならない」→頭の声
また、「やりたいことば見つからない」という悩みも、ほとんどの場合、頭の声が心の声を邪魔しているにすぎない。
自分の想い(ハートの声)を、考え(頭の声)でかき消しちゃうの。
心で「やりたい」と思っていても、
頭が「でも、やっぱり自分にはできるはずがない」「難しいんじゃないか」と湧いてきて、ブレーキをかけていきます。
頭・脳・思考はセキュリティシステムであり、ブレーキなんです。
また、頭の声を採用してきて
「ねばなない思考」が定着している人の多くは、
「自分はこういう性格です」と
思い込んでいる人をお見受けするのですが、
制限の思考は、性格の問題でもなければ、パーソナリティでもない。
ねばならない思考や、頭の声を手放そうとするとき
もっと楽な選択を・・・
もっと自分にあったやり方を・・・
などと、外側に探そうとする傾向があるのではなかろうか。
本当の「したい」「やりたい」なのか、確認するポイント
心(ハート)の声を採用できない人が、
いざ本当のやりたいこと
したいことを見つけるのは、
なかなか難しいのも事実です。
「○○したい」と思ったものが「本当に心の底からしたいことかどうか、わからない」からです。
本当は自分はコレがやりたい
こうなりたい
痩せたい
モテたい
愛されたい
実は、ここに落とし穴があります。
心の声を聴いて出てきた「○○したい」と思ったものの多くが、実は「したほうがいい」になっていたりする。
言葉の上では、自分が「~したい」と思っていることのようで、実は頭の声のままだったりする。
言ってしまえば、願望のダミーです。
大事なのは「本当の心(ハート)の声」をしっかり捉えることです。
「本当の心(ハート)の声」をしっかり捉えるためには、何をどうすればいいのか?
余裕・余白を時間的にも物理的にも、持ったうえで「本当はどうしたいのか」を自分に問いかけ続け、見つけていくのみ。
決して、1発で見つけようとしないこと。
いままで、頭の「~したほうがいい」「~しなければならない」という思考ばかり採用してきて、いますぐに心(ハート)の声が採用できるようにはなりづらい。
癖が出来上がっているからね。
1つずつ、その採用癖を取り除いていくこと。
心(ハート)の声を採用したときの体感覚としては、
心が静かにワクワクしたり
カラダが心地よく熱くなったり
その合図は、心(ハート)の声である可能性が高いものです。
もうひとつの確認する方法は、「意識の場所」を確認すること。
心(ハート)の声の「~したい」の場合
意識は「いま」にある
頭の声の「~したほうがいい」の場合
意識は「未来」や「過去」にある
「したほうがいい」は、過去に誰かに何か言われたことだったり、未来への不安から出てきた声だったりすることが非常に多いのです。
それに、頭からの「~なきゃいけない」という声は大きくて、厳しい。
それに対して、「~したい」は、今やりたいかどうか!
ねばならない思考や、頭の声を手放そうとするとき
もっと楽な選択を・・・
もっと自分にあったやり方を・・・
などと、外側に探そうとする傾向があるという人ほど
内側に内側に・・・という意識を向けてみてほしい。
社会の、、、
一般的に、、、
憧れて、、、、
という部分起因の「~したい」は頭の声の可能性が高いと思って、疑ってかかってみてね。
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