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【Day.19】言葉一つで人生が変わる


前回の学び

Day.19 曖昧な言葉は使わないというマインドセット

 今年に入り、自分の予定や行った行動、時には日記など1日分をノートの1ページにまとめて記録するようにしています。これは、自分の行動量を知るために始めたものですが、三日坊主で終わるかと思いきやきちんと毎日記入しています。
 このノートを時折振り返って見ているのですが、曖昧な行動予定を記載した日はなかなか薄い内容の1ページになっており、何を・どこまで行動するかまで記載できている日は行動量の記録もそれなりに多くなっています。
 こうして振り返ると、何を・どこまで行動するかを想像できるくらい明確な行動予定が立てられると、翌日の自分のパフォーマンスが格段にアップしているのが分かります。

 絵画教室でレッスンしている子どもたちを例にとっても、同じことが言えます。
 「ここをどんな風に描いたらいいか分からない」と悩む子は、まだイメージすらもできていない状態。そこで実際に目の前で描いて見せたり、言葉だけでもゴールまでにどんな行動をとればいいのかを伝えると、手が動き出す子がほとんどです。

 また冒頭のノートの話に戻りますが、一日を振り返った時に、その日とった行動量はどうだったのかを振り返るのにも役立ちます。
 曖昧な行動予定の日は行動自体もゆっくりとしたペースで進み、振り返りをしても「自分なりに頑張った」としか言えない振り返りになります。
 しかし、明確な行動予定を立てた日は「今日が終わるまでに予定を終わらせる」とアクセルがかかり、こなせる量も段違い。なので振り返りをしても、「すべて達成できた」「〇〇と〇〇は時間がかかって一日では終わらなかった」など、振り返りで反省点や改善点まで出せます。
 
 曖昧な行動予定から明確な行動予定に変えるだけでこんなにアクセルが踏み込めるなら、行動予定の立て方・表現の工夫をしてみるのもいいのではないでしょうか?

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