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【気づき】電波が入らない空港で24時間生活したら目の前のことを大切にできた話

こんばんは、ライター&ヨガ講師のあやです。
実体験と共にモノの見方が
ちょっと軽くなる話を伝えています。


起きた瞬間からスマホを触り
寝る直前まで一緒。

一瞬でも暇な時間があれば
そそくさとスマホをとりだす。


フリーランスになって
仕事の連絡が増えたこともあり
そんな生活が中心なのですが


たまに
意図的に触らないでおこう

と思ったりします。


スマホがないことで
味わえる楽しみもあるのかなと。


そう思ったきっかけを
お話していきますね。


✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


数年前に
友達とインドに
行くことになりました。


インドまでは
中国乗り継ぎで

日本→中国(4時間)
乗り継ぎ待ち(3時間)
中国→インド(6時間)


ぐらいの予定
だったと思います。


中国には
夕方6時ごろに
到着し

空港内で数時間待ち
いざ、次のフライト!


が来ない。


まぁ
よくあることですよね。


インド行きの便なので
搭乗ゲートにいる人は
インド人ばかり。


次第にインド人たちが
ざわざわと集まり
スタッフさんたちに
あーだこーだ話してる。


聞こえてきたのは
「次のフライトは12時間後です。
朝の9時までお待ちください。」


友達と
あちゃ〜困ったね。

と言いながら
インド人たちの
ざわざわ抗議を見てました。


するといつの間にか
インド人たちは
スタッフさんに連れられて
みんなどこかへ移動。


少し離れたところにいた
私たちは、その様子を
なんだー??と言いながら
ただ見ていました。

(今思えばすぐ聞きに行けばよかった。)

あとから知りましたが
飛行機遅延のため
ホテルを用意してくれてたそう。


そうとは知らない私たちは、

ここで過ごすしかないかぁ
もう夜中だしなぁ。


それで中国って
なぜかWi-Fi繋がらないんですよね。


私たちに残されたのは

話すこと
寝ること
トランプ(友達がまさかの持っていた)


12時間
スマホが使えないなんて。


そう思っていましたが
使えないなら
使えないなりに
楽しむしかない。


永遠と
2人でトランプ(笑)

スピードとか
ご存知ですかね。

2人なので
何をしてもすぐ終わってたと
思うのですが

それがめちゃくちゃ
楽しくて。


色んな話をしながら
気づいたら朝の8時。


そこでやらかしたのは私。


飛行機遅延なので
保険がきくと思い
その証明書をもらわなきゃ!
とスタッフさんに話に行きました。


そしたら
「こっちにきて?」
と言われ着いていく。


無事に証明書をもらったと
思うのですが
問題はその後。


「もう一度セキュリティチェックからね?」


え。

そのとき保安検査には
びっくりするぐらいの長蛇の列。


私たちの飛行機まで
あと30分ぐらい。


「無理、間に合わないよ。」


スタッフさんに説明するも
通せないとのこと。


いろいろと話して
結局その飛行機は逃し

次のインド行きの
フライトを用意してくれました。


そのフライトが
また12時間後。笑


友達に
めちゃくちゃ謝りました。


もうすることは
限られている。


話すか
またトランプ。笑


でもその頃には
たぶんお互い
待つことへの執着
がなくなっていて


あと半日待つことに
苦は感じていませんでした。


スマホという
手段、
ノイズがなくなったことで

いい意味で
何も気にしないというか。


できること
情報が限られていると

目の前のことにだけ
集中ができるので

意外と、
時間が経つのが早く感じる。


友達とたくさん
話すことができたし

トランプ(目の前のこと)を
心から楽しめていたと
思います。

そんなこんなで
いい思い出になった
24時間生活でした。


日常生活の中で
スマホがない
というのは

難しい話だけど


ちょっとスマホを置いて
ランニングに行ってみたり

本を読んでるときだけは
通知を切ってみたり


そんな時間があっても
いいのかなと思います。


なんだか疲れたな
と感じたら
ぜひやってみてください^^


ここまで
読んでくださって
とても嬉しいです!


スキ・フォローもお待ちしております*


いつも頑張っている自分に
ちょっとした休息を^^

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