多動な私の決意②　ADHDテストの結果

前回のnote

では心療内科に行ってテストを受けた話をした。

あれから1週間後、心療内科に診断結果を聞きに行った。

結果を話す前に

前回のおさらい

をしよう。

1回目の診察では、幼少期からの自分の生き方や親、学校との関係、仕事上で悩んでいることなどのカウンセリングをじっくりされた。

その後、A4見開きの2ページ程の、ADHDとASD（自閉スペクトラム症）の筆記テストを受け、終了。

ADHD&ASDのテストは保険適用外なので4000円弱、
その他初診料や診察代などが2800円程。
合計7000円位支払い
1時半弱で全てが終了した。

それでは1週間後にまたお会いしましょう、
と予約を取りその日は終了。

それから早かった一週間。

筆記試験の結果は、、、、

軽度のADHD

だが診断書はまだ書けないとのことだ。

理由は、
診断結果を見る限り、

・重度ではなく、そこまで悪くない
・もう少しカウンセリングを進めていかないと、
本当にADHDかどうかは断言できない

という理由かららしい。

だが正直
軽度と言われるだけでも、

今までの幼少期からの行動が
肯定されたようで
肩の荷が下りた感じがあった。

また、今回もカウンセリングをしてもらった。

私が主に悩んでいるのは
・タスク管理
・過食
の2つである。

タスク管理については
・第三者を巻き込んで、管理者を作る

過食に関しては、
・元となるストレスを解消する

とのアドバイスを頂いた。

他にも色々話したけれど、
正直あまり入ってこなかった。。。

（生きている以上、元となるストレスがどうしても消えない、だからストレスありきでの解決策などのアドバイスが欲しかった、、、、（泣））

ぶっちゃけ話している間、
思うような解決策が、担当医から出てこなく

泣きそうになってこらえていた。

担当医の話を聴いている間に

気づいたこと。

全ては自分次第だよなぁと

その道のプロフェッショナルに
軽度のADHDだと断言されたからこそ
そこから自分で行動できることがあるんじゃないかって思った。

今まで、北海道でもニューヨークでも
本当に色々辛いことがあって

なんとか死なずに乗り越えてここまで来ることができた。

危ない道を渡りがちな私を、
温かく見守ってくれる大好きな人達がいた。

東京に来てからは、私の理解者やサポーターが特に増えた。

正直6月に独立してから、
自分は必要ない人間なんじゃないか？って思ったこともある。
生きづらくて孤独で辛くて寝れない夜も沢山あった。

だが今回の診断

「軽度のADHD」

それは自分にとって
少しの希望を見いだせる事実だった。

重度ではないから、自分の行動に気をつければまともな生活はできる範囲。
そして、全てのやらかしを「ADHDだから」と捉えるには軽度すぎる。

「自分と正直に向き合えばなんとかなるかもしれない」
そう思った。

スタートアップという2年半お世話になった小舟を下船し
独立して、自分の船で漕ぎ始め、
余計孤独を感じてしまった自分。

だけど、プライドを捨てて
もっと向き合って

改善できるところはして
どうしてもできない、苦手なことは
得意な人にやってもらおう。

そして
自分の生きてきた道や選択は間違ってなかった
そう思えるようになりたい。

この道も自分で決めたんだ。
今は辛いけど
軽度なADHDだから、なんとかなりそうだ。

だから今日も
前に進む。

「多動な私の決意」①②

完