そのダイエット、極端すぎない!?
太ったのは、自分の『適量』以上に食べていたから。
要は、自分の身体が必要としている以上に食べていたのが積み重なった訳です。
人間なので、誰しも食べ過ぎる日があるにしろ、お腹が苦しくなるのが通常運転であれば、間違いなくそれは「食べ過ぎ」です💦
その状態が積み重なって太ってしまって、ダイエットを決意!まではいいですが、そこから極端な行動に移ってしまうのです。
下の図を見て下さい。
これまで食べ過ぎていたのであれば、適量に近づけていけばいいはずです。
数値で表すなら、これまで100以上食べていたのであれば、まずは90にするだけでも、今までより食べる量は減っていますよね。
それなのに、ダイエットを決意すると、多くの人はいきなり、食べ過ぎ(100以上)の状態から、不足(60以下)状態にもっていこうとするのです。
(以下の図です)
これまで100以上食べていたのに、それがいきなり60以下になると、それはインパクトも大きいはずで、ダイエットがツラくなるのも当たり前ですよね😅
そして、その不足(60以下)状態では、身体も身構えてしまうわけです。
身体が『飢餓状態』だととらえ、省エネモードになります。
最初こそ体重が減ったものの、省エネモードに入っているので、停滞期を迎えます。
そしていつも、不足して「物足りなさ」を常々感じているので、事あるごとに、食欲は爆発します。
週末なんかは、その典型。
「事あるごと」というのは、週末のような些細なことでもですよ。
それが連休や旅行だったりすると、もう制御不能ですよね💦
その省エネモードが続くので、食べてないのに、体重がなぜか減らない状態は続きます。
本当にすべきなのは、食べ過ぎ(100以上)であれば、まずは90を目指すなど、徐々に適量(80)に近づけていき、適量(80)にまで慣らすことが出来たら、それを長く積み重ねていくことです。
これは食べる量に対してお伝えしましたが、ダイエットに禁止と言われているものに対しても同じことが言えます。
ダイエットに良くないと思われているものも、ゼロを目指すのではなく『適量』で食べることを覚えていくことが大事。
止めるにしても、いきなりではなく、少しずつですよ。
よくあるのが、毎日間食を何かしらしていた人が、いきなり「間食ゼロ」をやってしまうこと。
今まで食べていた量を減らしたり、頻度を減らすだけでも、『改善』されているのに、いきなりゼロにするのは、ギャップが目立ってしまいますよね😅
ちょっとずつ後ずさりしていって、身体やマインドに気づかれないように、気づかれないように、少しずつ距離を離していくことが必要なんです。
「お腹が苦しくなるまで食べるか」
「足りないけど我慢するか」
の二択しかないことが、ダイエットを挫折させる原因ですよ。
『適量』で食べることを覚えて、ストレスなくダイエットをしていきましょう!