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「命をいただく」という生き方は、健康にいいよってはなし

食事の前の「いただきます」には、いろんな意味がありますよね。

ご飯をつくってくれた人への、感謝の気持ち。
料理が食卓に上がるまで、関わってくれた全ての人への感謝の気持ち。

でも、一番感謝しないといけないのは、命をいただいているという事実を理解して、食べ物に感謝する気持ち。

生き物は必ず、他の生き物から命を分けてもらって生きています。

私たち人間も、動物の命、植物の命、様ざまな生き物から命を分けていただいて、生き続けていることができてるんですね。

だから、食事をする前に目の前の命にまずは感謝する。

声に出さなくてもいいんです。
心の中で念じて、感謝の気持ちをのせながら「いただきます」と手を合わせる。

そうすると、唾液の分泌量が一気に増えるので、めちゃくちゃ料理が美味しく感じちゃいます。

五臓六腑に染み渡る。とはまさにこのこと。

ちなみに、これは頭で考えてやることではなく、感覚で理解することでより効果を発揮します。

そもそも、日本には万物に命が宿るという信仰があり、昔の人たちはモノには魂が宿ると考え大切に大切に扱ってたんですね。

例えば、日本には「針供養」と言う、1年に1回、使えなくなった針を供養する日があります。

供養ですよ。
針にも、私たち人間と同じように命がある。という概念がなければ、生まれない習慣ですよね。

でも、例えばスマホやPCに命が宿ってるって言われても、ピンとこない人も多いと思うんです。

もちろん、命は宿ってるんですよ。
スマホやPCだって大切に扱えば、驚くほど長く使えますからね。

良かったら試してみてください。

人工物であっても、命が宿っていると認識してみつめると、全く別の姿で見えるんです。

つまり、これと同じ。

毎日いただく食事が、自分たちと同じ命であり、その命を分けていただいて自分は日々を生かしてもらってる。

これが、頭ではなく感覚で受け取れるようになった時、私たちの身体に変化が起きるわけです。

唾液がブワッと溢れ、いただく命を一生懸命、吸収しようとしているような感覚。
いただく命のエネルギーを、自分の身体の一部にして生きる感覚。

そんなものが、感じられます。

まぁ、ここまでは日本精神や仏教的価値観から生まれる精神の話なんだけど、ここからはそれがどんな風に健康に良いかった話をしますね。

唾液には、いろんな作用があるんです。

・食事をサポートする働き(美味しく感じる)
・口の健康を守る働き(虫歯予防や口の粘膜の保湿・保護など)
・身体の健康を守る働き(殺菌作用や老化防止)

めっちゃ、いいことずくめですよね!!!

病は氣からというように、健康も自分の氣持ちで作りあげることができるってことなんです。

ご飯が美味しく感じれば、ゆっくり味わって食べたくなるし、人によってはダイエットにだってなっちゃうかも。

これ、ホントに効果的なんで、よかったら参考にしてみてください。

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