双極性障害の私が司法試験に合格する話(217)運動も勉強のうち。
1ヶ月、鬱で寝込まなかった。
前回寝込みから復活して、ちょうど今日で1ヶ月。嬉しい。とても嬉しい。普通に朝起きて活動できることがこんなに嬉しいなんて。
勉強が捗っていることも体調がいい要因だと思う。自分の勉強法を確立しつつある。双極性障害でナルコレプシーでADHD気味の私に合う勉強法。それが正解かどうかは、合格を勝ち取るまでわからないが、体調がいいことは一つの正解だと思う。
最近は、身体を動かすことの有効性も実感してきた。特に、ネット講義中、講義を止めて、眠気が来る前に、階段の上り下りをすること。自習室はビルの7階。一階まで駆け降りる。そして、ゆっくり歩きながら一段一段登る。これまでは登山のトレーニングとして登っていた。だけど、今は違う。勉強のために、脳のために、血流を良くするため、体を動かす。眠くならないためにも。すると、これをなんと表現したらいいかわからないけれど、アドレナリンというのか、セロトニンというのか、なんとなく、全身から、ジワーっと、何かが分泌されて、体を包み込んでくれる感じがする。それがとても気持ちいい。前向きな気持ちになる。7階まで登るのは正直キツイが、少しキツイくらいになった時に初めて感じる感覚。病みつきになる。
勉強のためにこの階段上り下りは、必要不可欠だと最近感じている。
その他、趣味でやっている、登山やサイクリングも同じ。ゆっくり山を登る様、ペダルを回転させる様は、勉強とリンクすることがある。一つ一つ前に進む。一定の速度でリズム良く進む。疲れる前に休憩をする。そしてまた進む。
全てが、司法試験とリンクしている気がしてきた。毎日の生活も体調も趣味も。今の私の中心は、やはり司法試験だ。今、とてもいいゾーンに入ってきている気がする。きっとまた躓くことはあるだろうけれど、前に進んでいる感覚はある。気持ちがいい。
この調子で今日も、前に進む。