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双極性障害の私が司法試験に合格する話(196)目標に押し潰される。

自分が掲げた目標があまりに大きすぎて、それに押し潰されそうになる。
 
1日や2日で達成するものではないことはわかってる。
 
毎日積み重ねてやっと到達できる目標を掲げているのだから、毎日の出来不出来に一喜一憂していては続かない。
 
ここのところ、とても、勉強がしんどい。
 
ちょっと自暴自棄になっている。もっと楽な人生があるんじゃないか。もっと私らしく生きられる道があるんじゃないか。逃げに走る思考がまた始まった。だけど、司法試験の勉強はずっとやりたかったことだ。法曹を目指すことにずっと憧れていたはずだ。望んだ道を歩いているはずなのに苦しくて逃げたくなっている。
 
苦しい道のりだってことはわかってたはずだったけど、いざ体感すると、本当に苦しく。
 
私はとてもセッカチなので。欲しいものは今すぐ欲しい。今すぐ手に入らないなら別にいらない。そんな感じで切り捨てちゃうところがあるから。
 
なかなか手に入らない司法試験合格なんて、別にいらない!と切り捨てられたら楽なんだけど。
 
こればかりは、どうしても欲しい。欲しくて欲しくてたまらない。なぜかは全くわからないけど。これを手に入れることでしか幸せになれないような気がしていて。手にできなければ私は一生、コンプレックスを抱えて生きていくような気がして。
 
今、手に入れるために努力する環境が整っているのだから、今やるしかない。そんな考えに結局、帰着する。
 
今日やれることは、そんなに多くない。今日、しっかり、一歩進むことでしか、司法試験合格は手に入れられない。
 
少しでも進もう。進んだらその分、自分をしっかり褒め称えて、明日の活力にしよう。
 
ここのところ、自分を責めてばかりだった。勉強が思うように進まない自分を責めて責めて、否定ばかりしていたので苦しかった。
 
進むのは誰でもない、私なのだから。責めようが褒め称えようが、進めなければ意味がない。前に進める自分を自分で作り出さないとなと思う。
 
それが難しいんだけどね。
 
さて、今日も、やろう。
 
苦しいけれど、少しでも前へ。

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