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双極性障害の私が司法試験に合格する話(13)世界がぼやけて見える。

 今朝はメガネを踏み潰してしまった。メガネの鼻のところが歪んでしまって使い物にならない。コンタクトを長時間つけるのが苦手なので、仕事に行く直前しか、つけられないから、つけずに、ほとんど見えない中で勉強机に座る。

 やれない事はないけど、なんかいつもと違って、嫌な感じ。あーこの感じが嫌いだ。

 というか、世界がぼやけてしか見えないから、眠くなる。何にもはっきり見えなくて眠くなる。だから寝てしまった。

 でも、でも、これが本来の私なのです。単に視力が弱いという事ではあるけれど。生命力が弱い事にも繋がっている気もして。

 世界がぼんやりとしか見えていない。やりたい事もなくて、退屈で。何がしたいかと聞かれたら、早く死んでしまいたいっていうのが、口をついて出そうになるんだけど。他人の心配した顔もまた苦手なのでそれは言わない。だから、相手が喜んだり、驚いたりするようなことを嘘で口走ってみる。カンヌのレッドカーペットを歩くのが夢だとか!しまねにミニシアターを作るのが夢だとか!

 だけど、言ったからには、ワクワクさせた相手を裏切りたくないし、そのワクワクした相手の顔を見て嬉しくなった自分の感情をなかったことにもしたくないので。それらは、実際の私の夢になってる。加えて、司法試験合格の夢もそう。そう思うと、私は、周りの人たちに生かされてるんだなぁということを思う。

 死にたい私=ぼやける裸眼
 周りの人たち=メガネ

 メガネを踏みつけたおかげでそんなことを思う。ここまで生きていられるのは、本当に周りの人たちのおかげでしかないです。だけどそれがありがたいのかといえば厳密には難しいところってのが正直なところ。でも、生きていて嬉しいことは山ほどあるので、それは、ありがとうです。

 今日は、これから久しぶりに仲良しさんとお茶をする。仲良しさんにこのnoteの存在を言わなきゃと思っている。見られてると思うと意識して全てを曝け出して書けないような気もするけど。だけど、双極性障害の事や薬を飲んでいた事を隠して、嘘を繰り返していた事でギクシャクしてしまったので。早くこのnoteの事も言ってしまった方が楽だ。私は自分の口で言うより、文章とか絵とかで表現する方が素直になれる。一番近くにいる大切な人にこそ、本当の気持ちを言うのは、私は、とても難しい。

 今日やったこと。
・刑事訴訟法の講義1時間
・憲法の問題集62問 正答率59%
講義に集中できなかった分、問題集で取り返しました!天皇の権能などについて復習。まこさまの結婚の話とか聞いていてかわいそうになっちゃうよ。まこさまが好きな人と結婚できますように。そんな事を思いながら解きました。よくがんばりました。

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