双極性障害の私が司法試験に合格する話(311)鬱が来たみたい。

久しぶりに鬱が来た。

だけど薬が合っているのでそんなに辛くない。気分と身体の辛さはかなり緩和されている。だけど、行動する元気がないのは前と変わらない。
 
お風呂にも入れていないし、ご飯も食べれない。ひたすら眠れる。だけど、常に夢を見ているので寝た気がしない。
 
今週末の模試、ほぼ捨てたようなもんだ。
 
とはいえ、こんな状況で、どれくらいの力が出せるのかを試すチャンス。せめて、模試会場には行けるくらいに回復しておきたい。模試会場に行けるかどうかさえ不安な司法試験受験生なんているんだろうか。笑
 
いいの。いいの。私は私のペースで前に進んでいく。
 
辛くない、苦しくない鬱って、それはそれで困惑する。でも、地獄みたいな辛さがないのはいいことなのかもしれない。とはいえ、鬱は鬱で変わりないので、無理なことはしない。それが回復の一番の近道。元気なのに、何もしない自分を責めてしまいそうにもなるけれど、それは意識的にしない。コントロールがうまくできている感じがする。
 
大波が来たら、船をしっかり支え、前に進むことは考えず、ただ、波に身を任せ、ひっくり返らないようにだけ、それだけに意識を集中する。
 
双極性障害との付き合い方、ほんの少しずつ、うまくなってる気がする。

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